ToDoリストを作れ。
おつかれさま。今日はどんな一日だった?
キミの周りでやらなければいけない仕事を忘れる人はいないだろうか?
むしろキミがよく忘れたりするだろうか?
今日は当たり前すぎて、基本すぎる話ではあるけど、僕の周りで何気にできていない人が多いため、このテーマを書こうと思う。
仕事で上司やクライアントの信頼を作っていくのは一朝一夕にできるものじゃない。
日々の仕事の積み重ねが、信頼を積み重ねていく。
これに近道はない。
仕事にヌケモレがあると信頼されない。
悪い人じゃないんだけど、なぜか信頼されない。
そんな人によくあるのが、「仕事のヌケモレが多い」ということだ。
・頼んだ仕事がいつまでたっても上がってこない…
・「今週中にやって」と依頼したのに、何も連絡せず次の週を迎える
などなど。
もし覚えていて終わらなかったなら「今週終わらなかったから来週やります」と週末を迎える前に言わなければいけない。
それ以外の場合は、そもそもタスク管理ができておらず、「今週中にやらなければいけない」という事実を忘れている場合だ。
「頼まれた作業を忘れずにこなす」
これは当たり前すぎる話だ。
だからこそ、当たり前ができなかった時に、人は信頼を大きく落とすことになる。
当たり前のことを当たり前にこなすことで、信頼を積み重ねる。
忘れる人はいつも忘れるし、
忘れずにこなす人は、いつも忘れずにこなす。
忘れやすい人がロシアンルーレットのように日によって変わる、ということはない。忘れるのはいつもの同じ人だ。
逆に、いつも頼まれた仕事を、期日までにしっかりやる人は、当たり前のことをやるだけだからそれだけで評価がうなぎのぼりになることはあまりない。
しかし、頼まれたことをしっかりと忘れずにこなす、という当たり前のことをやり続けることで、信頼を積み重ねていくことができる。
その延長として「あの人に任せれば間違いない」という信頼を得ることができる。
仕事で信頼を作るというのは、奇をてらったことをして驚かせることではない。
日々の当たり前を、当たり前にこなしていく。
これしかないんだ。
作業を頼まれたら、その場ですぐToDoリストに書き込む。
何か仕事を依頼されたら、その場ですぐToDoに書き込もう。
書かないと忘れてしまうのが人間だ。
手帳やスケジュールに、その作業をやらなければいけない日に書き込んでおこう。
毎日、その日のToDoを消していくのが仕事。
頼まれた仕事や作業をToDoに書き込んでいくと、その日一日にやらなければならない仕事(=ToDo)がひと目でわかる。
そのToDoが多い日も少ない日もあるだろう。
リストの中でも、その日にやらなければいけないことから取り掛かっていき、一つのToDoが完了したら、消していく。
その日のToDoがすべて終わってから変えるようにしよう。
時間は無限にあるわけではないから、その日のうちに終わらない場合もあるだろう。その時は次の日に持ち越すしかない。
仮に終わらずに次の日に持ち越したとしても、その日に終わったことと、終わらなかったことを把握しているか/いないかでは大きな差がある。
そしてヌケモレが多い人は、このToDoの把握、管理ができておらず、そもそもやらなければいけないことを忘れている場合が多い。
まずはToDoリストを作ることを癖にしていこう。
さあ、新しい一日が始まる。キミは何をする?