コミュニケーション論

誰かにムカついても、他の誰かに当たらない上品な人でいよう。

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おつかれさま。今日はどんな一日だった?

どうも、現役広告マン「free」がお届けするコミュニケーションの学校です。

このチャンネルでは、今まで学校で教わってこなかった「コミュニケーション」についてお話することで、みなさんの生活のお役に立てればと考えております。

さて、今日はですね、「機嫌の悪さを◯◯させない、上品な人でいよう」というテーマでお話させていただきます。
結論から言うと、「機嫌の悪さを“連鎖”させない」ですね。

みなさん、仕事とかプライベートとか、いろんな人間関係をお持ちかと思うんですけど、付き合う人間関係を選べないことも多いですよね。
特に仕事とかだとそうだと思います。
そうすると、どうしても嫌な人と出会ったりすることもありますよね。
心無い言葉を浴びせてきたりとか、自尊心を傷つけるようなことを言ってきたりとか。

もちろん、失礼なこと言われたらムカつくと思いますし、マイナスな感情はどうしても出てきてしまうし、これはもう避けられないことなので、しょうがないと思います。

で、ここからが本題なんですけども、そのムカつく感情の対処っていうのが、なかなか厄介なんですよね。

というのも、そのムカついた感情を引きずったまま、他の誰かと接すると、そのムカつきが態度に出ちゃうこともあるんですよね。
下手したらその怒りをその別の誰かにぶつけちゃうかもしれない。
これ、ぶつけられた方はたまったもんじゃないですよね。
ただそういう時に限って、自分に身近な人で言いやすい人にぶつけちゃいがちなんですよね。

特に、家族とか、恋人とかですよね。

ただ、元々ムカつく人のせいで気分を悪くさせられたのに、更にその人のせいで、あなたのの大切な人まで傷つけちゃうっていうのは避けたいじゃないですか。というか避けなきゃいけないですよね。

ぶつけられた方は、あなたにその前何があったかなんてもちろんわからないので。

で、ちょっとここで小休止で、ちょっとイメージしていただきたいんですが、たまに機嫌悪い人っているじゃないですか。
この機嫌が悪い人っていうのは、ほぼほぼ、あなたと話して機嫌が悪くなったわけじゃなくて、直前に別に誰かと話して機嫌が悪くなった状態のまま、あなたと接してしまっているってことなんですね。

なので、まったく別の人とのやり取りで機嫌悪くなったのを、
まったく関係のないあなたに当てちゃってるわけなんですね。

これをやっちゃいけないってことですね。

これ本題に戻っているんですけど、結論としては、

仮に、誰かからムカつくこと言われても、そのムカつきを他の人には伝染させないで、違う人に接する時は、あなたは品よく接しましょう。

そのムカつく人と同類にならないため、かつ同類ではないことを証明するためにも、連鎖をあなたでせきとめて、あなたは周りに上品に接するってことを選択すると。

僕たまに「空気清浄機」に例えるんですけど、マイナスで受けたものを、プラスで吐き出せるようになろうってことですね。
これ、正直けっこう難易度が高いことだと思うんですけど、その分、これできる人は本当に高貴な人だと思います。

で、もし、当たっちゃった場合、すぐに謝りましょう。
「当たっちゃってごめん」と。
できれば、その背景というか、「直前にこれこれこういうことがあって、その気分を持ったままだったから、それが出ちゃった。ごめんなさい」
そうすれば、絶対相手もわかってくれると思います。

逆に、そう言ってくれたことに対して、信頼感も出るんじゃないかと思います。

というわけで、本日は「機嫌の悪さを連鎖させない、上品な人でいよう」というテーマでお話させていただきました。

さあ、新しい一日が始まる。キミは何をする?

freeでした。

ABOUT ME
とある広告マン “ free ”
慶應大学商学部卒。大手広告代理店に所属。 学生時代に対面コミュニケーションを学ぶため、家庭教師の訪問販売の仕事にチャレンジし、売上ゼロから1年間で全国1位の売上を記録。 大学卒業後、大手広告代理店に入社。 グローバルIT企業、食品メーカー、家電メーカー、大手教育会社、メガバンク、のCM制作などマーケティング施策を担当。 自身の仕事の挫折経験とそれを乗り越えた経験から、20代を中心に次世代を代表する人材を育てるための「ブログWING」をスタート。

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