上司・リーダー論

「ごめん、言い過ぎた」と言えるリーダーに、部下はついていく。

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「ごめん、言い過ぎた」と言えるリーダーに、部下はついていく。

おつかれさま。今日はどんな一日だった。

部下が思うように動いてくれなかった。
部下がミスをした。

部下の動きが上司の期待を満たさなかった時、上司は部下を叱るだろう。

もし、叱った後に「もしかして言いすぎたかな」「言い方キツかったかな」と思ったら、すぐに謝ろう。

もしかしたら謝るのは恥ずかしいと思うかもしれない。
でも「恥ずかしくて言えない」というのは保身だ。

そこは自分の恥ずかしさより、部下のモチベーションを優先しよう。
言いにくいけど言えば相手が喜ぶことを言える人。
それができる人が本当の意味で「優しい人」なんだ。

叱ること自体は間違いじゃない。

昨今、少しでも叱れば「パワハラと訴えられるんじゃないか?」と恐れて、部下を叱れない上司が増えている気がする。
部下から嫌われないことを優先するために、部下を怒れない上司も多い。

部下を指導する意味で、部下を叱ることは決して悪いことではない。
これが大前提だ。

むしろ部下がビジネスマンの道を踏み外している行為をしてるときは、それを是正するために叱らなければならない。
部下が間違ったことをしているのに上司が叱らずに見過ごすのは、上司としての仕事を放棄しているのと同じだ。

言い過ぎたと思ったら、すぐ謝る。内容よりも早さ。

叱ること自体は問題ないが、ここで問題なのは「言い方がどうだったか」だ。

叱ってはいけないことは、
A,「お前は能力が低い」など、今回の事象とは関係がない自尊心を傷つけるような言葉
B,やたら長い時間の説教
C,口調が強すぎた
などだ。

そもそも、A,とB,は論外で叱り方として間違っているし、相手の恨みを買ったり、モチベーションを下げたり、逆効果しかない。
このような叱り方をするのは、逆に上司としての「能力が低い」と言わざるを得ない。

そして、C,口調が強すぎたな、と思ったら、すぐに謝ろう。

「さっきは言いすぎてごめん」
「さっきはキツイ言い方してごめん」

言い方云々よりも、すぐに謝ることが重要だ。

謝ることで、部下は「自分は嫌われてはいないんだな」と安心する。

言い過ぎたことを上司が謝ることで、部下は「自分は嫌われてるわけではないんだ」と安心することができる。
自分が嫌われてるからじゃなく、自分がミスした「事象」について叱られたのだと、人格と出来事を切り離して考えることができる。

切り離して考えられることで、部下は冷静に今回の過ちを反省し、改善するよう心がけることができる。

「行き過ぎ」を修正するからこそ、最適な場所を探れるようになる。

世の中には、「言い過ぎ」な上司と「言わなすぎ」の上司がほどんどだ。
その中間の「厳しくもあり、優しくもある」最適なコミュニケーションを取れる人が圧倒的に少ない。

振り子は、中心から左右に触れることで、中心に収まるようになる。

中心が「一番良いライン」だとした場合、右側に触れるのも、左側に振れるのも正しい位置ではない。

「怒りすぎ」と「怒らなすぎ」を行き来するからこそ、ちょうどよいラインを見つけることができるだ。

怒り過ぎたら「言いすぎてごめん」と謝ることが、理想のリーダーへのスタートラインだ。

さあ、新しい一日が始まる。キミは何をする?

ABOUT ME
ぶんぶん
慶應大学商学部卒。大手広告代理店に所属。 学生時代に対面コミュニケーションを学ぶため、家庭教師の訪問販売の仕事にチャレンジし、売上ゼロから1年間で全国1位の売上を記録。 大学卒業後、大手広告代理店に入社。 グローバルIT企業、食品メーカー、家電メーカー、大手教育会社、メガバンク、のCM制作などマーケティング施策を担当。 自身の仕事の挫折経験とそれを乗り越えた経験から、20代を中心に次世代を代表する人材を育てるための「ブログWING」をスタート。

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