コミュニケーション論

自分だけが延々と話す「会話リサイタル人間」になっていないか?

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おつかれさま。今日はどんな一日だった?

どうも、現役広告マン「free」がお届けするコミュニケーションの学校です。

このチャンネルでは、今まで学校で教わってこなかった「コミュニケーション」についてのお話させていただき、みなさんの生活のお役に立てていただければと考えております。

さて、本日は、「自分だけが延々話す“会話リサイタル人間”になっていないか?」というテーマでお話させていただきます。

先日一人でカフェで作業していたんですけども、僕の近くの席に4人組で、中年以上くらいの人たちが話していたんですけども、もうその席がずっと気になっちゃってですね。

というのも、席には四人いるんですけど、その四人のうちの一人のオジサンがデカイ声でずーっとしゃべり続けてるんですよね。

このコロナ渦なのに、マスクもしないででかい声で店内に響き渡る声で、延々と話してると。
会話の内容から言って、政治関係っぽい話題だったんですけども。

僕の席まで3mくらいはあったんですけど、ここまで飛沫が飛んできそうな勢いで、もう品のカケラもないような人だったんですよね。

で、声がデカイだけじゃなくて、そもそも会話の比率が、もう99:1くらいでずっと延々とそのオジサンが一人でしゃべってて、残りの3人は聞いてるだけ、みたいな。

特によくある保険や不動産の営業の人とかでもないんですよ。
ま、営業だったとしても、そんなに一人でしゃべり続けるのも論外ですけども。(笑)

僕、こういう、会話の中で、キャッチボールせずに一人で喋り続ける人を「会話リサイタル人間」って呼んでるんですね。

こういう人、たまにいますよね。

こういう人って、相手を思いやる気持ちみたいのが欠如してるんですね。
人として、優しくないのも見てわかる。
僕もこの人見ながら、「あーこの人モテなそうだな」って思っちゃいました。
なんか人としての品がないんですよね。

まず、こういう人が身近にいたら、もう近づかないようにしましょう。
話の長い人に有益な情報はありません。これは断言します。
なので、仲良くする必要は全くありませんし、時間の無駄なので。
散々いいますね。(笑)すみません、実は僕けっこう毒舌なんです(笑)

じゃ自分がそういう人にならない為にはどうするか、という話をしたいと思います。

やることは簡単で、「30秒自分が話したら、相手に渡す」です。

30秒って、文章でいうと、2文くらい。
「。(マル)」が2つ着くくらいです。
一分もしゃべったらしゃべり過ぎだと思ってください。

自分の話って、自分が想像してるよりも長く話してるんですね。
自分の中で1分と思ったら、実際は2,3分話してると思ってもいいくらいです。

相手に振る方法は簡単です。
相手に質問すればいいんです。
そしたら相手が話したいことがわかるので、それを軸に会話を展開していけばいいんです。

話題の軸を相手にしていく、これを心がけてみてください。

そして、会話リサイタル人間と出会ったら、あなたの人生に一切のプラスをもたらさないので、さっさと離れましょう、ということですね。

というわけで、本日は「自分だけが話す“会話リサイタル人間”になっていないか?」というテーマでお話させていただきました。

さあ、新しい一日が始まる。キミは何をする?

freeでした。

ABOUT ME
とある広告マン “ free ”
慶應大学商学部卒。大手広告代理店に所属。 学生時代に対面コミュニケーションを学ぶため、家庭教師の訪問販売の仕事にチャレンジし、売上ゼロから1年間で全国1位の売上を記録。 大学卒業後、大手広告代理店に入社。 グローバルIT企業、食品メーカー、家電メーカー、大手教育会社、メガバンク、のCM制作などマーケティング施策を担当。 自身の仕事の挫折経験とそれを乗り越えた経験から、20代を中心に次世代を代表する人材を育てるための「ブログWING」をスタート。

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