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肯定から入る人。否定から入る人。

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おつかれさま。今日はどんな一日だった?

どうも、とある広告マン「free」がお届けするコミュニケーションの学校です。

このチャンネルでは、今まで学校で教わってこなかった「コミュニケーション」についてお話することで、みなさんの生活のお役に立てればと考えております。

本日は「肯定から入る人。否定から入る人。」というテーマでお話させていただきます。

先週会社の仲いい人と話をしていて、
その人の上司が、すぐ否定的な言葉を使う、っていう話をしていたんですね。

けっこういると思うんですけど、
たとえば、何か言うと、すぐ「でもさ」みたいに、否定的な言葉を挟むと。
こういう人に限って、人の話を最後まで聞かないんですよね。
こっちが話してる最中に「でもさ」みたいな否定的な言葉で割り込んできて、自分の話をし始めると。

これ言われた側はけっこうカチンと来ますよね。
その後の言葉がどんなに正しいことを言っていても、カチンが勝っちゃって、もう頭に何も入ってこないと思います。

じゃあ肯定から入る人はどうかっていうと、
相手が言った言葉を、まずは「なるほどね」とか「確かに」とか、
そういった言葉でまずは相手の言葉を受け入れると。

これ重要なところは、肯定から入る、っていうことで、別にずっと肯定しろって言ってるわけじゃないんです。
まずは肯定から入るってことです。

ここでの肯定っていうのは、相手の意見に賛成するとか、同調するって意味じゃないんです。
じゃあ何かって言うと、
「相手がそう思う」ってことを、肯定するってことなんです。
人によってどう考えるかっていうのは自由じゃないですか。
なので、「あなたがそう考えたことはわかった」っていう意味で、
「なるほどね」っていう言葉で、まずは受け入れるってことなんです。

肯定から入る人も、否定から入る人も、その後に自分の意見を言うところは一緒なんです。
で、言ってる内容も、実はそこまで大差ないんです。
ただ、言われた側の印象は全く違うと。

肯定してくれた人に対しては、自分の意見が受け入れられた上でのアドバイスなので、
その後に言われたことも、やっぱり納得しやすいんですよね。

逆に否定されると、その後のアドバイスも入ってこない。

なので、肯定から入る人は、人から好かれるし、人がその人に付いて来やすいっていうのがあります。

で、もう一つ、肯定から入る人のメリットがあって、それは、
相手の話を受け入れることができるので、その分、考え方の幅が広がるんですね。
つまり人間性の幅が広がって、年を取るごとに魅力が増してくるんです。

逆に否定から入る人は、相手の考えを否定してしまうので、考え方の幅が広がらないし、
いつまで経っても成長しないんです。
下手すると、年を取るごとにどんどん頑固になっていきます。

僕今まで一緒に仕事をしてきた人で、
いい年してパッとしない人って、面白いくらい共通点があって、
「否定から入る」っていうのと、「人の話を最後まで聞かない」。
これめちゃめちゃ当てはまるんですよ。

これは、長年の考え方の癖なんですよね。
肯定から入って、どんどん人の意見を取り入れて成長していく人と、
否定から入って、人の意見を排除して頑固な老害になっていく人、
考え方の癖で、ここまで二極化して変わっていってしまうので、
肯定的な言葉を使うか、否定的な言葉を使うかで、人生どっちルートに進むかが既に決まっているので、
ガチで気をつけた方がいいよ、っていうお話でした。

というわけで、本日は「肯定から入る人。否定から入る人。」というテーマでお話させていただきました。

さあ、新しい一日が始まる、キミは何をする?

freeでした。

ABOUT ME
とある広告マン “ free ”
慶應大学商学部卒。大手広告代理店に所属。 学生時代に対面コミュニケーションを学ぶため、家庭教師の訪問販売の仕事にチャレンジし、売上ゼロから1年間で全国1位の売上を記録。 大学卒業後、大手広告代理店に入社。 グローバルIT企業、食品メーカー、家電メーカー、大手教育会社、メガバンク、のCM制作などマーケティング施策を担当。 自身の仕事の挫折経験とそれを乗り越えた経験から、20代を中心に次世代を代表する人材を育てるための「ブログWING」をスタート。

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