おつかれさま。今日はどんな一日だった?
どうも、現役広告マン「free」がお届けするコミュニケーションの学校です。
このチャンネルでは、今まで学校で教わってこなかった「コミュニケーション」というものを体系化してお届けすることで、みなさんの日々の生活を豊かにできればと考えています。
今日は「結婚できない女性が言いがちな2つのセリフ」というテーマでお話させていただきます。
急にタイトルから煽って大変恐縮なんです。(笑)
なんか女性のリスナーからに嫌われちゃうかもしれないんですけども、このチャンネルではですね、やっぱり多少耳が痛いことも含めて、本当にリスナーさんの人生に役立てられるような話をしていきたいと思っているので、ちゃんと伝えさせていただきます。
耳障りがよいことを言うのは簡単なんですけども、その時だけ気持ちよくなっても、長い目で見るとあまり意味がないことなので、本日はストレートに言わせていただきたいと思います。
皆さんの周りにも「結婚したくて婚活とか頑張ってるけどなかなか報われない人」っていませんかね?
もしかすると、これ聞いてくれている方自身がそうかもしれません。
で、本日は、結婚できない女性が「言いがちだけど、言ってはいけない」セリフをその理由とともに本日は話したいと思います。
もちろんそういう人をディスることが目的ではありません。
これは、婚活の話だけではなく、恋愛の話・人間関係の話にも転用できる話なので、是非ご自身に思い当たるフシはないか、気にしながら聞いてもらえたら嬉しいです。
言いがちなセリフ①「周りにいい男がいない」
まず、「結婚できない女性が言いがちなセリフその①」は、ずばり「周りにいい男がいない」です。
こんなセリフを言う人に限ってモテなそうなことはなんとなくわかると思います。
なぜこの言葉が良くないか、ということを掘り下げたいと思います。
さて、急に核心に迫りますが、いい男と出会ったとして、その人に選ばれるんでしょうか?
今まで選ばれてこなかったからこそ、今の状態があるのではないでしょうか?
このセリフを言ってしまう人は、ここの論点をなぜか削除してしまっている。もしかすると、見て見ぬ振りをしているのかもしれません。
たとえば、婚活サイトや婚活アプリで、ある男性があなたの目に止まったとします。顔や年収などのスペックは悪くはなさそうです。
で、実際に会ってみると、あなたにとって魅力的な人に映らなかったとします。
さて、本当に魅力がないのは相手なのでしょうか?
もちろん本当もゼロではないと思います。
ただ忘れてはいけないことは、その逆の可能性もある、ということです。
どういうことかと言うと、男性側も、実際に来た女性にまったく魅力を感じなかったら、そのデートで本気って出さないですよね。
内心もう本当は帰りたくて、ただその場の時間が過ぎるのを待っているだけの可能性もあると。
この状態では、どう見たって男性も魅力的には映らないと思います。
ここで言いたいのは、「自分にも原因があるのではないか」という視点を持ちましょう、ということです。
どんなに素敵な人と接点が出来たとしても、自分が退屈な人だったら、その接点をロマンチックな出会いに昇華させることってできないんですよね。
結婚できずに「いい男がいない」と言っている女性に限って、自分が男性を採点する側の立場で話しており、逆に自分も採点される側の立場であることを忘れてしまっているのです。
というわけで、まず「結婚できない女性が言いがちなセリフその①」は、「周りにいい男がいない」でした。
言いがちなセリフ②「いい男は皆、既に結婚している」
続いて、結婚できない女性が言いがちなセリフその②は、ずばり「いい男はみんな、既に結婚している」です。
これも根本的には①と同じですね。
出会いという接点が特別な関係に発展するための本質は、「自分が選ばれる人間か、そうじゃないか」ってだけです。
「自分が相手をどう評価する」かは重要ではありません。
仮に「いい男だけど結婚してしまっている人」をAさんとしましょう。
そのAさんを例えば何かしらの魔法を使って、独身時代に戻せたとします。
もちそん、後にAさんの奥さんとなる女性が現れ、Aさんの奥さん候補になるでしょう。
さて、そこであなたは、その女性に魅力で勝てるでしょうか?あなたは独身に戻ったAさんに選ばれるんでしょうか?
前と全く同じです。問題は、いい男がいるかどうかの問題ではなく、あなたが選ばれるだけの価値を持っているかどうか、だけです。
恋愛も結婚も椅子取りゲームではありません。
お互いの魅力で惹かれ合って初めて、成り立つのです。
相手がフリーになったからと言って、早いもの勝ちができるゲームではないのです。いい男・いい女になれば尚更です。
というわけで、まず「結婚できない女性が言いがちなセリフその②」は、「周りのいい男はみんな既に結婚している」でした。
まずは「自分が選ばれてこなかった」という事実を受け入れることから
以上、2つのセリフの共通点として、原因を自分ではなく周りの環境に置いていて、自分に原因があることを見ようとしていないことですね。
その状態で出会いを増やしても、あまり意味がないんですよね。
オーディションに落ち続けているのに、何の改善もせずに、オーディションを受け続けているのと同じことです。
まずは「今まで自分が選ばれてこなかった」という事実を受け入れるところからスタートですね。
その事実を受け入れて、初めて、自分を改善し、成長することができます。
「いやいや、そうは言われても、世界のどこかに、ありのままの私を認めてくれる人がいるはず」って思う方もいらっしゃるかもしれませんが、まあ正直こういう考えはちょっと甘えかなと思っていて、自分を改善することを放棄しちゃってるんですよね。
素敵な出会いは、見つけるものではなく、創るものです。
そして、素敵な出会いを創るのは、自分の魅力以外にないんですよね。
で、すみません、かなり生意気なこと言っちゃったので嫌われるかもしれないんですが、ディスろうという意図は一切なく、本当に昨日までの自分に別れを告げる成長の一助となればと思い、お話させていただきました。
もっともっと素敵になった未来のあなたを、きっと探している男性がいるはずです。その未来を、今日から創っていきましょう。その出会いを作るのは、未来のあなたです。
というわけで、本日は「結婚できない女性が言いがちなセリフ」というテーマでお話させていただきました。
さあ、新しい一日が始まる。キミは何をする?
freeでした。