仕事論

楽しむより、楽しませる側に回る。

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幹事を経験する一つのメリットとして、「楽しませる側に回る」という経験ができることです。

楽しむ側と楽しませる側は、まったく逆の発想です。

楽しむ側は受け身の態度で、つまらなければ文句を言う側の人間です。

それに対して楽しませる側は、文句を言っている暇などありません。

参加者をいかに楽しませるか、に常に気を配っていなければなりません。

楽しませる側のまわる一番のメリットは、そっちの方が結局楽しめるからです。

楽しむ側にいる場合、常に自分を楽しませてくれるものを待たなければいけなくなります。

飲み会のときも、誰かに話しかけられるのを待っていたします。

知らない人が多いパーティーの時などでも、楽しませようとする意識を持つだけで、孤立している人に話しかけたりと、輪の中の会話を盛り上げようとしたりなど、自然と自分自身が誰かと話すことになります。

結局自分が退屈せずに楽しめるようになるのです。

モテる人は、すべからずこの楽しませる側の思考の持ち主です。

楽しませる側は、それだけで人としての存在価値が高くなります。

この思考の切り替えは、何年かかけて上達する類のものではなく、意識一つで変えることができます。

20代で楽しませる側の人もいれば、40代で楽しむ側の人もいます。

今日からスイッチ一つで変えられるのです。

あなたはどちらの人生を選びますか?

ABOUT ME
とある広告マン “ free ”
慶應大学商学部卒。大手広告代理店に所属。 学生時代に対面コミュニケーションを学ぶため、家庭教師の訪問販売の仕事にチャレンジし、売上ゼロから1年間で全国1位の売上を記録。 大学卒業後、大手広告代理店に入社。 グローバルIT企業、食品メーカー、家電メーカー、大手教育会社、メガバンク、のCM制作などマーケティング施策を担当。 自身の仕事の挫折経験とそれを乗り越えた経験から、20代を中心に次世代を代表する人材を育てるための「ブログWING」をスタート。

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