おつかれさま。今日はどんな一日だった?
どうも、とある広告マン「free」がお届けするコミュニケーションの学校です。
このチャンネルでは、今まで学校で教わってこなかった「コミュニケーション」についてお話することで、みなさんの生活のお役に立てればと考えております。
本日は、「映画“プラダを来た悪魔”に学ぶ、仕事で輝く方法。」というテーマでお話させていただきます。
恒例の映画紹介なんですけども、今のGWの中、しょうがなく巣篭もりしている方も多いと思うので、GW中に映画のご紹介を何本かできたらな〜って思っています。
あとは、今までご紹介した映画を概要欄にも貼っておくので、もしよろしければそちらも御覧ください。
というわけで、今日は「プラダを着た悪魔」で、もう有名過ぎる映画なので、見たことある方も多いんじゃないかと思います。
で、映画っていろんな切り取り方ができるので、
この「プラダを着た悪魔」も、仕事面でも恋愛面でも切り取ることができるんですが、
今日はですね、仕事に視点を当てて、この映画からの学びを3つ、ご紹介したいと思います。
じゃあ早速内容を紹介していきます。
解説する登場人物は、2人だけに絞りますね。
主人公のアンハサウェイが演じる女性と、
あとは、その上司役のメリル・ストリープが演じる鬼編集長と。
メインはこの2人で、やっぱりこの2人の師弟関係がこの映画の一番の見どころなんじゃないかなーと思います。
元々この主人公のアンハサウェイは、映画の中で、ジャーナリスト志望なんですけど、
職繋ぎみたいな感じで、「RUNWAY」っていう有名なファッション誌の仕事をすることになると。
なので、華やかさでいうとまったく違う世界に飛び込んで来たんですね。
で、この「RUNWAY」は、映画の中では誰もが知るファッション誌で、
この仕事は女性なら誰もが憧れる仕事だと言われていると。
その「RUNWAY」の編集長をメリル・ストリープが演じていて、
この編集長がカリスマかつ仕事の鬼みたいなで、
社内を編集長が通ると、社員みんなが道を開ける、みたいな感じの人で、
そんな編集長のアシスタントに、何も知らないアン・ハサウェイがなると。
で、ここからが地獄の日々が始まるわけなんですね。
まず初日にですね、朝まだ寝てる時に、先輩から電話がかかってきて起こされて、
なにやってんだと。編集長が来る前に、編集長が飲むコーヒーをスタバで買ってきて並べとけと。
あとは、夜でもひっきりなしに編集長から電話がかかってきて、あれをやれ、これをやれ。と。
彼氏と会ってる時でも電話がかかってきて、仕事に連れ戻されると。
この編集長の依頼の仕方も、いわゆる「無茶振り」のオンパレードなんです。
上司の出張先から電話がかかってきて、「明日娘の演奏会があるから飛行機を手配しろ」と。
でも結局、手配できずに終わってしまって、編集長にドヤされるんです。
アンハサウェイも、そんな編集長にイライラして、職場の男性の先輩に愚痴をもらすんですね。
「私はこんなに努力してるのに、あの人は何も認めてくれない。」と。
で、そこで男性の先輩がね、ズバッと言うんです。
「じゃあ辞めれば?」って。(笑)
「この仕事に憧れて来る人はごまんといるし、キミの代わりなんて5分で見つかるから別に困らないよ」みたいに。
でこれにはですねアン・ハサウェイも
「別に辞めたいわけじゃないの。頑張ってることをちゃんと認めてほしいの」みたいに言って、
で、そこでまた先輩が、
「いいかい。」と。「キミは努力してない。愚痴をならべているだけだ」と。
そこで、アン・ハサウェイはようやく目覚めて
「私頑張る。いろいろを教えてくれ」と先輩に言うわけですね。
で、ここで学びの1つ目で、
仕事で認められないのは、周りのせいじゃなくて、自分のせいだということを受け入れて、自分を改善しろってことですね。
引き続き、やっぱり編集長からの無茶振りは続いて、
ある日、最大の無茶振りが来るんです。
「娘のために、ハリーポッターの新作を用意しろと。」
でこの新作ていうのが、次回作で、まだ発売されていないやつなんですね。
で、その原稿を明日までに用意しろと。
用意できなかったら、もう来なくていいよって言われちゃんです。
アン・ハサウェイも焦って、とにかくいろんな伝手を当たりまくるんですけどうまくいかず、最後の手段で、少し前にパーティで知り合った作家がいて、その人に相談したら、たまたまその作家の伝手で手に入れることができて、これには鬼編集長もビックリするんです。
でここから徐々に編集長もアンハサウェイも見直すようになっていて、
仕事の依頼も、期待に答えていくんですね。
ついに、1年で一番大きなイベントであるパリコレがやってくる。
元々は別の人をアシスタントとして連れて行く予定だったんですけど、
ここでなんとアンハサウェイを指名して、一番の大役をアンハサウェイが任させるわけなんです。
ここで学びの2つ目で、
上司の無茶振りに答えていくことで、「こいつは期待に応えてくれる」っていう信頼感が生まれて、
より大きな仕事のチャンスをもらうことに繋がると。
で、最後、アメリカに戻ってアンハサウェイはこの仕事をやめるんですね。
元々やりたかったジャーナリストの仕事につくために、面接を受けに行って、
その面接官が言うんです。
「ランウェイで、その編集長の下で働いていたらしいね」と。
「キミがどんな人間なのか、彼女にヒアリングさせてもらったと。」
「今までの部下で一番期待を裏切ってくれた。採用しなかったらあなたは大バカモノだ」と。
という最高の褒め言葉をもらって、採用されて、ジャーナリストとして働き始めるわけです。
ここで学びの3つ目。
好きな仕事につくための方法は一つで、
それは、「目の前の仕事で結果を出せ」ですね。
アンハサウェイは、ジャーナリストになるための仕事のつなぎとして、
興味のないランウェイという雑誌の仕事をしたわけなんですけども、
そこで、結果を出して、編集長の信頼を得て、やりたい仕事につながったわけなんですね。
まとめると、この「プラダを来た悪魔」の学びは3つあって、
1つ目は、愚痴を言うな。自分が変われと。
2つ目は、上司の無茶振りに応えることで、次のチャンスを貰えるよってこと。
3つ目が、信頼を貯めると、やりたい仕事に繋がるよってことですね。
で、今日は仕事目線で、この「プラダを着た悪魔」を語りましたが、
これ以外にもですね、この映画の中ではですね、
忙しくてプライベートがボロボロになって彼氏との関係が危うくなっていく姿とか、
けっこうですねいろんな側面から楽しめる映画なので、気になった方は是非見てみてください。
というわけで、本日は、「映画“プラダを来た悪魔”に学ぶ、仕事で輝く方法。」というテーマでお話させていただきました。
さあ、新しい一日が始まる。キミは何をする?
freeでした。