仕事論

仕事を「快諾」する人が、チャンスを掴む。

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おつかれさま。今日はどんな一日だった?

会社の中には、チャンスに恵まれる人とそうでない人がいるだろう。

キミはその違いを考えたことはあるかな?

結論を言うと、それは「仕事を快諾する人」である。

たとえば、社内でも忙しいと噂され、誰もが参加を避けたがるプロジェクトがあるとする。

もしキミが参加を誘われたらどうするかな?

もちろん上司からの指示であれば、キミはやるだろう。

問題は、上司命令ではなく、参加する/しないの決定権がキミにあるときだ。

キミは既に自分の仕事を持っているから、上司もキミに参加を強制はできない。

みんな条件は同じで自分の仕事を既に持っているから、これ以上仕事を抱えるのは嫌で断るのが普通だ。

そして、仕事でチャンスを掴む人は、ここで「YES」と言って参加する人だ。

この場だけではない。

ここで「YES」と快諾するか/否か、プロジェクトに入るか入らないか、でキミの仕事人生は大きく左右されると思っていい。

一事が万事、この決断がすべてを決めるのだ。

もちろん、仕事を受けることでのリスクはあるだろう。

今よりも忙しくなったり、仕事のストレスが増えたり…。

ただここで安楽を求める人は、一生活躍なんてできあに。

キミがこれからの仕事人生、活躍したいのなら、ここで快諾し、前進する決断をしなければならない。

一度、快諾すると、アイツは「嫌な顔をせず仕事を引き受けてくれる」と、声をかけやすい、仕事を任されやすい人間にある。

仕事のできる/できない以上に、上司や会社の上層部が部下に求めるのが「前向き」な人間だ。

前向きな人間は、次々と新しい仕事を任させるようになり、仕事をどんどん覚え、成長していくサイクルになる。

逆にこのようなプロジェクトの誘いを断ったり、苦難から逃げる人間は、「後ろ向きな人間」と見られる。

依頼・誘いを断られる、というのは、誘う側からすると、けっこうなストレスなんだ。

だから、誘う側も、自分がイヤな気持ちになってまで、後ろ向きの奴を誘うことはしない。

「後ろ向きな人間」は仕事を頼まれないようになっていき、成長できるチャンスすらなくなってしまう。

一度仕事を断ると、新しい仕事には誘われなくなり、自分も新しい仕事にチャレンジする機会を失っていく負のスパイラルに入っていく。

この「前向き/後ろ向き」のレッテルは、キミが思っているより何倍も大きい。

こうなると、前向きな人間と、後ろ向きな人間が経験する仕事の量が雲泥の差になって広がっていくのがわかるだろう。

仕事を快諾する人は、どんどん新しい仕事を任されていき、そのうち、社内外でも有名なプロジェクトにも呼ばれ、自身のキャリアにも箔がでることになる。

そういう人が「エース」と呼ばれるようになる。

違いは、最初に誘われた仕事をYESと応えたか、NOと応えたかの違いだけだ。

仕事の生き方は、以下の2通りだ。

・最初にYESと言って、どんどん仕事を任され、仕事を覚え、エースになるキャリア

・最初にNOと言って、どんどん仕事を任されなくなっていき、成長できずに沈んでいくキャリア

キミはどちらを選ぶだろう?

さあ、新しい一日が始まる。キミは何をする?

ABOUT ME
とある広告マン “ free ”
慶應大学商学部卒。大手広告代理店に所属。 学生時代に対面コミュニケーションを学ぶため、家庭教師の訪問販売の仕事にチャレンジし、売上ゼロから1年間で全国1位の売上を記録。 大学卒業後、大手広告代理店に入社。 グローバルIT企業、食品メーカー、家電メーカー、大手教育会社、メガバンク、のCM制作などマーケティング施策を担当。 自身の仕事の挫折経験とそれを乗り越えた経験から、20代を中心に次世代を代表する人材を育てるための「ブログWING」をスタート。

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