コミュニケーション論

愛情の有無は、費やす時間でわかる。

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おつかれさま。今日はどんな一日だった?

どうも、とある広告マン「free」がお届けするコミュニケーションの学校です。

このチャンネルでは、今まで学校で教わってこなかった「コミュニケーション」についてお話することで、みなさんの生活のお役に立てればと考えております。

本日は、「愛情の有無は、費やす◯◯でわかる。」というテーマでお話させていただきます。

まあ、結論から言うと、これは「費やす時間」ですね。

なんで時間でわかるかっていうと、時間は「有限」だからです。
どんなお金持ちでも、どんな口達者な人でも、寿命以上には生きられないですし、一日24hしか与えられてないってことは皆同じですよね。

じゃあ、逆に有限じゃないものは何かってことなんですけど、
愛情表現になりうるものの中で、すぐ思いつくものでいうと、「お金」と「言葉」辺りですかね。

お金っていうのは、もちろん今持っているお金は有限だと思いますけど、増やそうと思えばいくらでも増やせるもので、物理的にも、無尽蔵に発行はできちゃうんです。
ただ、もちろん、お金をかけることが愛情表現にはならないって言ってるわけではなくて、それも立派な愛情表現の一つだと思います。
たとえば、大切な人にプレゼントを買ったりとかで、それが安すぎると、それはそれでちょっと、っていう感じにはなりますよね。

で、これは言葉も同じで、言葉はお金以上に大事な愛情表現だと思いますし、これによって幸せな気持ちになったりとか、救われたりすることも多いと思うんですけども、
ただ、やっぱり言葉も、無尽蔵に生み出せるということと、嘘をつくこともできてしまうと。

つまり、お金も、言葉も、増やそうと思えば増やせるもので、
でも、時間っていうのは有限で、そのものの価値が高いので、その有限な時間を使うっていうのが、愛情表現になるってことです。

あと、もう一つ前提条件があって、それは、自分の身体が一つしかないってことです。
時間が有限で、自分の身体が一つしかないからこそ、常に、何に時間を使うのか、誰に会うのかっていうおは、選択の連続なわけですよね。

たとえば、同じ時間に2つの飲み会があったら、どちらに行くか選ばないといけないと思いますし、
スタエフだってそうですよね。同時に二つのLIVEが立ち上がってたら、どちらかを選ばないといけないと。
彼女が複数いた場合、クリスマスに会えるのは一人ですよね。
なので、一つしかない身体を何に使うかっていうのは、ごまかしが効かないわけです。
ちなみに、余談ですけど、クリスマスに仕事で会えないっていうのは、5,000%嘘ですからね。それを言われたら、自分が2番手以下ってことを受け入れが方がいいです。

で、脱線しましたが、必然的に、一番大事なものに時間を費やすことになるし、逆に一番大事なことに時間を使ってない人は、使わなきゃいけないってことです。

例えば、一番精神的に辛い時に、一番救われるのって、会いに来てくれることじゃないですか?
何かあった時に、遠路はるばる会いに来てくれたら、それってすごく嬉しいことですよね。
会いに来てくれるってことは、その時間に関しては、他の選択肢を全部捨てて会いに来てくれてるわけなので、これって、お金を払うとか、メールや電話で言葉をかけるよりも、会いに行くっていうのは凄く覚悟がいることなんです。
理由はもちろん、一つしか無い自分の身体を、その人に会うために全て使っていて、その時間、他のことをやることを全て排除してるからなんです。

なので、今日言いたいのは2つで、
1つ目は、自分に時間を使ってくれている人の愛情を感じて、ちゃんと愛情を返してあげましょうね、っていうことと、
2つ目は、大切な人がいる場合に、もちろん、その人に、お金をかけてあげたり、優しい言葉をかけてあげることは大事なんですが、それ以上に、費やす時間をその人を優先させましょう、ってことです。

今日の話で、例外があるとしたら、親心ですね。
親が子供に巣立ってほしいっていう意味での愛情は、一緒にいることだけじゃなくて、物理的に巣立たせることも愛情の一つなので。

話をまとめると、お金も言葉も愛情表現としては大事ですが、一番大事なのは、有限な時間と、一つしかない自分の身体を何に使うかは嘘が効かないよね、っていう話でした。

というわけで、本日は、「愛情の有無は、費やす時間でわかる。」というテーマでお話させていただきました。

さあ、新しい一日が始まる。キミは何をする?

freeでした。

ABOUT ME
とある広告マン “ free ”
慶應大学商学部卒。大手広告代理店に所属。 学生時代に対面コミュニケーションを学ぶため、家庭教師の訪問販売の仕事にチャレンジし、売上ゼロから1年間で全国1位の売上を記録。 大学卒業後、大手広告代理店に入社。 グローバルIT企業、食品メーカー、家電メーカー、大手教育会社、メガバンク、のCM制作などマーケティング施策を担当。 自身の仕事の挫折経験とそれを乗り越えた経験から、20代を中心に次世代を代表する人材を育てるための「ブログWING」をスタート。

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