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広告マンの僕が、オリンピック開会式に思ったこと。

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おつかれさま。今日はどんな一日だった?

どうも、とある広告マン「free」がお届けするコミュニケーションの学校です。

このチャンネルでは、今まで学校で教わってこなかった「コミュニケーション」についてお話することで、みなさんの生活のお役に立てればと考えております。

今日は「広告マンの僕が、オリンピック開会式に思ったこと」というテーマでお話したいと思います。

僕普段のスタエフの配信で心がけてることとして、
「あまり時事ネタを話さないようにしよう」とか、
「チャンネルの趣旨に合わないことは喋らないようにしよう」とか思っているんですが、
今日はちょっと番外編な感じで、お話しようと思います。

今日の話はかなりボク個人の主観的な話で、あまり役立つ話にはならないかと思うので、
その点だけご留意いただいて、聞いていただければと思います。

今回の開会式については、見た方はみなさん一人ひとりが思う所があったと思いますし、
もちろん、素晴らしいって思った人もいれば、ショボいって感想を持った方もいると思います。

僕も会社の先輩とかが関わっていたりはするんですが、
ただ、僕個人なんて、そもそも偉そうに批評できるほどのアレもないですし、
正直収録あげようかどうか迷ったんですが、
自分の中で少しだけアツい気持ちがあるのに気付いたので、あげることにしました。

今回の開会式を見て、僕もプラスの感情とマイナスな感情が両方とも湧き上がってきて、
その感情の根底にあるものを考えてみたんです。
「なんでこう思ったんだろう」ってことですね。
もちろん、みなさんも「感動した」みたいにプラスの意見もあれば、
「演出がショボい」とか、マイナスな意見もあったと思います。

ただ、僕の中に起きた感情と同じように、
みなさんの中にも起きた感情、それがプラスなものであれ、マイナスなものであれ、
その感情の根底にあるものって、日本に対する愛着とか誇りとか、そういうものだと思うんです。

そういう感情があるからこそ、「もっとこうしたらいいのに」とか思ってくると。
なんかあれですよね、プロ野球の選手に、スタンドから「バカヤロー」とか叫んでるファンと同じだと思うんです。

あとは、そもそも今回のオリンピックの開催についての是非も同じで、
賛成派も反対派も、意見は違えど、
結局は「日本にとって良い方にしたい」っていう根底の思いは、みんな同じだったと思うんです。

今回の開会式であれば、日本の素晴らしさ、日本の凄さを、世界に見せたい。
それだけだと思うんです。

クリエイターの人たちも、
「適当にやってやれ」とか思ってた人なんて1人もいないと思いますし、
本当に様々な事情が取り巻く中で、その中での最適解を出したんじゃないかなと思います。

その中で、実施にこぎつけたことと、
開会式も無観客の中で、できる限りのことをやり切ったっていうのは、
本当に感謝と敬意を送るべきものだなと思っています。

で、ここからが僕の感想になるんですが、
一言で言うと「悔しい」っていう感情が強いですね。
これも日本が好きっていう根底の気持ちからだと思います。

何が「悔しい」のかって言うと、
僕は前回の東京オリンピックの年はもちろん生まれてないですし、
おそらく次回、日本でオリンピックをやるときも、生きているかもわからないと。

そんな中で、日本という国が、国をあげてのクリエイティビティを全世界が注目してくれる中で発表できる、
まさに、一生に一度のチャンスだったわけですよね。
その、たった一度のチャンスが、これで良かったのかな、っていう気持ちは正直ありましたね。

日本って、バブル直前をピークに、経済成長が止まっていて、
GDPも10年前に中国に抜かれ、今後更に衰退化していくと言われていて、
ただ、日本が世界に誇れるコンテンツ力っていうのは今も顕在だと思うんです。
なので、強い日本を、全世界に見せつけてほしかった。

あとは、コロナで、これだけ、世界が暗い霧の中に覆われて、
本当に国境を越えて、全世界が共通の敵と戦ったのはおそらくここ100年で初めてだと思うんです。

全世界を代表して、オリンピック開催国として全世界に勇気を与えるような発信をするチャンスだったし、
なので今回は、多様性云々よりも、希望とかそういうのを日本発信で世界に伝えてほしかったなって言う風に思っています。

あとは、無観客開催って、オリンピック史上で、おそらく最初で最後じゃないですか。
もちろん、それを、ハズレくじ引いたように不運とする考え方もあると思うんですけど、
ただ、「無観客開催」というものをやった唯一の国として、
そこを逆手にとって、「無観客でしかできない」企画とか演出をして世界を驚かせたら、
名実ともに史上で唯一無二の開会式にできたんじゃないかな〜と思っています。

まあ何をすればいいかなんて正解がないですし、
どんな企画にもメリットとデメリットがあって、反対意見も出てくるので、
クリエイターのチームも大変だったんじゃないかなと思います。

あとは、僕は東京に住んでいるんですが、
元々、2020年にオリンピックの開催地が東京って決まった後、
東京の再開発が進んでたんですよね。

選手村とかもそうですけど、
それ以外にも観戦目的(観戦っていうのは試合を見る観戦ですね)で訪日する外国人も多くなるので、
そういったインバウンド目的にした再開発がどんどん進んでいた中で、
結局無観客っていうのは本当に寂しいですよね。

このオリンピピックのために作り直した国立競技場で、お客さん無しの映像を見て、
やっぱりちょっと切なくなっちゃいましたよね。

まあ、過ぎた時間もかけたお金も戻ってこないですし、そこはしょうがないんですが、
このオリンピックを機に、
世界中がもっと日本に再注目して、今後の日本の発展に繋がっていけば嬉しなと思っています。
それだけですね。

というわけで、本日は「広告マンの僕が、オリンピック開会式に思ったこと」というテーマでお話させていただきました。

さあ、新しい一日が始まる。キミは何をする?

freeでした。

ABOUT ME
とある広告マン “ free ”
慶應大学商学部卒。大手広告代理店に所属。 学生時代に対面コミュニケーションを学ぶため、家庭教師の訪問販売の仕事にチャレンジし、売上ゼロから1年間で全国1位の売上を記録。 大学卒業後、大手広告代理店に入社。 グローバルIT企業、食品メーカー、家電メーカー、大手教育会社、メガバンク、のCM制作などマーケティング施策を担当。 自身の仕事の挫折経験とそれを乗り越えた経験から、20代を中心に次世代を代表する人材を育てるための「ブログWING」をスタート。

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