おつかれさま。今日はどんな一日だった?
どうも、とある広告マン「free」がお届けするコミュニケーションの学校です。
このチャンネルでは、今まで学校で教わってこなかった「コミュニケーション」についてお話することで、みなさんの生活のお役に立てればと考えております。
本日は、「嫌いな人が教えてくれる、大切な2つのこと。」というテーマでお話させていただきます。
ここで言う「嫌いな人」っていうのは、
「なんかあの人気に入らない」とかそういうのではなくて、
実際に嫌なことをされた上で、嫌いになった人っていう定義で今日は話したいと思います。
僕は、「嫌いな人は作らないようにしましょう」とか、
「嫌いな人にもいいところはあるよね」みたいな、
そういった聖人君子みたいことを言うつもりはなくて、
そういう考え方って、あまり優しくないというか、
すでに嫌なことされてるから嫌いになってるわけなので、
その人に更に負荷をかけるのは違うと思うんですよね。
なので、実際嫌なことをされた側の人たちにとって、
そういう人が救われるというか、そういう人たちにとってプラスになるようなお話ができればなと思っています。
そもそも、嫌いな人って、もちろん出会わないのが一番なんですけど、
こればっかりは自然災害と同じで、気をつけていても避けられないと思うんですね。
なので、肝心なのは、「出会ってしまった後にどうするか」っていうところで、
一番いいのは、物理的にもう会わないようにするとか、距離を置くことなんですが、
今日はそれ以外の考え方についての話をしたいと思います。
嫌いな人のおかげで気付ける大切なことっていうのは2つあって、
これはかなり月並みな話で申し訳ないんですけども、
一つは、その人にされた行為を反面教師にできるってことが一つと、
もう一つは、その人のおかげで、自分にとって大切な人の存在に気づけるってことですね。
僕が小学生の時の話なんですけど、
小学校6年生の時に、同じクラスだった人に、めちゃくちゃ嫌味を言われた時があって、
正直、それまでは、僕がどちらかというとイジワルなことを言う側の人間だったんですけども、
で、その嫌味を言われた時に、「あ、こんなに言われた方は嫌な気分になるんだー」って思ったんですね。
で、その嫌味を言ってきた人のことは嫌いになりましたけど、
そこから人に対する接し方がかなり変わるようになって、
人がしてくれる一つ一つことに感謝の気持ちを持つようになったんです。
そうすると、自然と「ありがとう」って言葉が口から出るようになって、
今思うとなんかどんな小学生だよって感じなんですけど。
友達から「free っていっつもありがとうって言ってるよね」って言われたんです。
で小6の時に早すぎるモテ期を迎えるっていう。(笑)
これも、嫌味を言ってくる同級生がいたからこそ、人にやさしくするっていう、
当たり前だけどできてなかったことに気づけたんですよね。
で、後は、これは大人になってからの話なんですけども、
プライベートの関係とかで、僕のことをあまり信じてくれない人もいれば、
その反面、何も疑わずに信じてついてきてくれる人もいて、
こればっかりは、理屈抜きな部分で、
信じてくれない人には100言っても伝わらないですし、
逆に信じて付いて来てくれる人は1言わなくても伝わるんですよね。
そんな時は、「何も言わずに信じてくれる人を大切にしよう」とか
「そういう人に時間を使おう」って思えたんですよね。
このスタエフも、僕のことをいいと思ってくれる人も、そうじゃない人もいると思うんですけど、
自分のことをよく思わない人を変えようとすると、その時間もエネルギーも無駄なんで、
それよりも、自分のことを認めてくれる方にエネルギーと時間を精一杯使おうって思ってます。
で、まとめになりますが
こういう嫌いな人がしてくることって、ある意味本質というか、
人が人のことを嫌いになる要素が詰まってるので、
コミュニケーションを学ぶ上ではかなりの材料になったりするんですよね。
なので、嫌いな人と出会ったら、
自分はそれをしないってだけで、かなり前進できるよねってことと、
あとは、その嫌いな人のおかげで、大切な人の存在に気づけるよねってお話でした。
というわけで、本日は「嫌いな人が教えてくれる、大切な2つのこと」というテーマでお話させていただきました。
さあ、新しい一日が始まる、キミは何をする?
freeでした。