コミュニケーション論

合コンでモテる人がしている、さりげない気遣い。

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おつかれさま。今日はどんな一日だった?

どうも、現役広告マン「free」がお届けするコミュニケーションの学校です。

このチャンネルでは、今まで学校で教わってこなかった「コミュニケーション」というものを体系化してお届けすることで、みなさんの日々の生活を豊かにできればと考えています。

今日は「合コンでモテる人がしている、さりげない気遣い」とうテーマでお話したいと思います。

で、タイトルでは「合コンでモテる人」という言い方をしているんですが、内容的には合コンに限らず、「モテる人の会話ってこんな習慣があるよね」という話になります。

なので、「合コンでモテたい」という目的の人よりも、「普段の人間関係でモテたい」とか「コミュニケーションの習慣をアップデートしたい人」に聞いてほしい内容になってます。

そもそも、「コミュニケーションが得意になりたい」って思ってる人は多いと思うんですが、「コミュニケーションが得意」っていうのも、いろいろな意味があると思うんですよね。

たとえば、
・人を笑わせるのが得意
・プレゼンが得意
・人の話を聞くのが得意
・1対1での会話が得意
・複数人での会話が得意
などなど、いろいろあると思います。

実は世の中で「コミュニケーションが得意」って言われる人でも、今言った全てが得意な人ってほとんどいないんですね。
むしろ、どこか秀でていれば、どこかが劣っていたりもする。
たとえば、機転の効いた話で人を笑わせるのが得意な人が、人の話をちゃんと最後まで聞くのが苦手だったりですね。
その逆に、機転の聞いたウケる話はできないけど、聞き上手で相手の話を広げるのが上手い人もいる。
また、1対1での会話は得意なのに、団体での会話は苦手だったり…。

つまり、同じコミュニケーションという領域でも、それぞれのスキルはまったく別物だったりするわけです。

その中でも、今日は「これができれば絶対モテる」という具体的な話をします。

これはですね、ズバリ「会話に参加できていない人に話を振れる人」です。

たとえば、複数人での会話をする時をイメージしてほしんですが、その場を盛り上げられるムードメーカーみたいな人っていますよね。

誰かをイジって笑いを取ったり、
自分から面白い話をしゃべって笑いを取ったりとか、
こんな人がいると、その場の雰囲気は明るくなりますよね。

ただ、盛り上がってはいても、本当に皆が楽しくて心地よい気分になっているかと言ったら、実はそうでもなかったりする。

でなんでかっていうと、会話での人の最大の欲求は、「自分の話を聞いてほしい」からなんです。

なので、大勢の会話で、誰かの面白い話を聞いて、聞き手で笑っている人も、ある程度合わせて笑ってたりすることも少なくないんですね。

じゃあ、本当にモテる人はどういう人かというと、複数人での会話であれば、一人ひとりに話を振ってあげることができる人です。なので、自分がたくさんしゃべる人でありません。

社交的でない人は、全体で会話が盛り上がっている時でも、会話に入り込めなかったりします。
そんな人にサッと「〇〇さんはどう思う?」と話を振れる人がモテる人です。
それできちんと話を聞いて、否定せず、リアクションを返してあげる。

そうやって周りに話を振れる人がいる会話は、参加者全員が気持ちよく、満足感を持てる会話になります。
それが、本当の意味で、みんなが楽しめる会話かなと思います。

話を振られた人は、自分の考えを話せて、リアクションを取ってもらえる。
その人は、それだけで承認欲求が満たされるんですよね。
で、やっぱり人は、自分の承認欲求を満たしてくれる人に好意を持つですよね。

話を振られた人が好感を持つのは当然ですが、実は話を振る効果はそれだけでなくですね、そんな視野が広くて話を振ってあげられるあなたを見て、「あ、この人素敵!」って思う人もいるんですね。

これは、話を振られた人が感じる好意より、一段レベルの高い好意なんですよね。
自分が優しくされて抱いた好意というよりも、だれかをフォローする気配りを気付けるのって、気づく側にもそれなりのスキルがいるんですね。なので、そういった気配りをすることって、素敵な人がちゃんと見てくれていて、そういう人からも好意を持ってもらえるんですね。

もちろん、そういったさりげない気遣いを気づかない人もいると思いますが、気づく人は気づくんですね。
なので、気づかない程度の人からは好かれる必要はありません。
「気づく人は気づく」「見る人が見ればわかる」そういう行動を取れる人が、素敵な人から好かれますよ、というお話でした。

というわけで、本日は「合コンでモテる人がしている、さりげない気遣い」とうテーマでお話しさせていただきました。

さあ、新しい一日が始まる。キミは何をする?

freeでした。

ABOUT ME
とある広告マン “ free ”
慶應大学商学部卒。大手広告代理店に所属。 学生時代に対面コミュニケーションを学ぶため、家庭教師の訪問販売の仕事にチャレンジし、売上ゼロから1年間で全国1位の売上を記録。 大学卒業後、大手広告代理店に入社。 グローバルIT企業、食品メーカー、家電メーカー、大手教育会社、メガバンク、のCM制作などマーケティング施策を担当。 自身の仕事の挫折経験とそれを乗り越えた経験から、20代を中心に次世代を代表する人材を育てるための「ブログWING」をスタート。

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