コミュニケーション論

収録配信のススメ – 心の拠り所の作り方 –

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おつかれさま。今日はどんな一日だった?

どうも、とある広告マン「free」がお届けするコミュニケーションの学校です。

このチャンネルでは、今まで学校で教わってこなかった「コミュニケーション」についてお話することで、みなさんの生活のお役に立てればと考えております。

本日は「収録配信のススメ -心の拠り所の作り方-」というテーマでお話させていただきます。

はじめにお伝えしておくと、今日の話はすべての人が対象ではないと思っています。
スタエフに求めるものは人それぞれだと思いますし、Liveで人とリアルタイムに繋がることにメリットを感じている人もいると思いますし、それはそれで正解だと思うんですね。

なので、今日の話は、あくまでも僕個人が収録配信しててよかったなぁと思うことをお話させていただいて、「収録配信をやろうと思ってるけど始められない」とか、「始めたけど続かなかった」っていう人のご参考になればと思っています。

で、僕にとって一番のメリットは、収録配信を続けることで「正気を保てる」ってことですね。どういうこかっていうと、「積み重ねは裏切らない」とか「自分は少しでも前に進めてる」っていう感覚を持てるんですよね。

で、そもそも正気を保つって何だよって話なんですけど、当たり前ですけど、人生って良いことも悪いこともあるじゃないですか。それ自体は避けられないですよね。
たとえば、自分が信じてた人が離れていってしまうこともあるし、それは自分がコントロールできない時もありますよね。

ちょっと悲しい話になっちゃいましたけど、でも、自分が積み重ねたことは残るんですね。
収録配信も、続けた分だけ積み重なるし、僕なんてまだ初めて一ヶ月半なので、あまり偉そうなことは言えないんですけど、ただ毎日更新したので、50配信近く溜まって、その分フォロワーとか再生回数が伸びましたし、その数の大きさが云々ってよりも、「前に進んでる」っていうのが確認できることが、心の拠り所になったりするんですね。

収録するしないは、もうやるかやらないかの話なので、自分でコントロールできますよね。
なので、心の拠り所を、他人ではなくて、自分の行動に持てるんです。
だから、コントロールできない所で嫌なことがあっても、自分がやるべきことを淡々と続けることで、正気を保てるんですね。

で、これが逆に、他人との関わりを心の拠り所にしてしまうと、コントロールできない部分が多いので、ちょっと危険なんですよね。

「人と言う字は、人と人が支え合ってできている」って話あるじゃないですか。あれ僕あんま好きじゃなくて、だって、あの人が重なってる図でいうと、相手がいなくなると自分も倒れちゃうじゃないですか。
だから相手の存在に依存してるってことで、やっぱりまずは自分の足で立つってことが大事だと思ってるんですね。

僕も自称元メンヘラなんですけど(笑)、二十歳の時に克服できたと思ってて、その時、生きる軸みたいのを他人から自分に移せるようになって、そこからけっこう考え方とかが変わったなぁと思ってます。

じゃあ、自分の中に軸を作ったらメンタルが無敵になれるかって言ったらそんなこともなくて、外からの攻撃に対しては、やっぱりダメージを食らうんですよね。

たとえば僕の場合は、大学生の時に軸を自分に持ってきたって話しましたけど、でも社会人になって新人の時に、上司や先輩から詰められまくって鬱病になりかけたんですね。
その時どうやって乗り越えたかっていうと、周りから言われたこととか、悔しかったこととか、全部自分の思いをノートに書きなぐってたんですね。
絶対にいつかネタにしてやるって思ってて、それが僕の正気を保つ手段だったんですよね。
で、その積み重ねで、今こうやってスタエフで話してると。

なので、僕の発信って、半分は人に伝えて、半分は自分に伝えてるんです。こういう風になんなきゃダメだぞって。
なので、僕が話してる内容を僕が100%完璧に実践できてるかって言ったらそんなこともないですし、ただ自分の行動指針として持つためには必要なことだと思ってるんですね。

であとは、「自分なんかが発信していいのか」って思ってる人もいると思うんですけど、別に自信を持てなくても、日々感じたことを、自分の日記とかノート代わりに使えばいいんじゃないかなって思いますけどね。

なので、うまくなってからやるんじゃなくて、うまくなる為にやるとか、考えを残す為にやるとか、それくらいの考えでもいいと思います。
で、その積み重ねが、自分の人生のログにもなるじゃないですか。
みんな本名じゃないし、失うものなんて何もないので。

僕も、スタエフ12月の20日とかに始めたんですけど、初回の放送とか今聞き直すと、話し方とかめっちゃイケてないんですよ。(笑)
でも恥ずかしいから消すってことはしなくて、そんなダメな自分を見るのも自分の為になるって思って残しといてるんですね。
逆にこの一ヶ月で成長したな〜とか思ってますからね。
そんな感じです。

5,6年前に、コクヨのキャンパス・ノートのCMで、尾崎豊さんの肉声を使ったCMがあって、もちろん尾崎豊さんは既に亡くなられてるんですけど、
そのCMのコピーが、「ノートにはあなたがいる」ってコピーなんですね。
僕このコピーがめちゃくちゃ好きで、このCM僕が担当したわけじゃないんですけど、自分が作ったって言いたいくらい嫉妬する作品で、みなさんも是非YouTubeで「キャンパスノート 尾崎豊」とかで検索してみてほしいんですけど。
で、この「ノートにはあなたがいる」じゃないですけど、収録でも同じで、その人の思いとかを吐き出すことで、頭も整理されていって、蓄積していくことで、自分らしさみたいのが積み上がっていくと思うんですね。

これから就活する大学生さんとかもオススメですけどね。
毎日感じたこととかを話すと、頭も整理されますし、何でその仕事がやりたいのかって段々言語化できるようになってくると思うんですね。

ということで、話をまとめると、収録配信は、自分が考えたことの積み重ねなので裏切らないですし、おすすめですよ。っていうのと、
あとはあまり構えずに自分のためのノート代わりみたいな感覚で始めてもいいんじゃないですか?って話でした。

というわけで、本日は、「収録配信のススメ -心の拠り所のつくり方-」というテーマでお話させていただきました。

さあ、新しい一日が始まる。キミは何をする?

freeでした。

ABOUT ME
とある広告マン “ free ”
慶應大学商学部卒。大手広告代理店に所属。 学生時代に対面コミュニケーションを学ぶため、家庭教師の訪問販売の仕事にチャレンジし、売上ゼロから1年間で全国1位の売上を記録。 大学卒業後、大手広告代理店に入社。 グローバルIT企業、食品メーカー、家電メーカー、大手教育会社、メガバンク、のCM制作などマーケティング施策を担当。 自身の仕事の挫折経験とそれを乗り越えた経験から、20代を中心に次世代を代表する人材を育てるための「ブログWING」をスタート。

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