おつかれさま。今日はどんな一日だった?
どうも、とある広告マン「free」がお届けするコミュニケーションの学校です。
このチャンネルでは、今まで学校で教わってこなかった「コミュニケーション」についてお話することで、みなさんの生活のお役に立てればと考えております。
本日は、「初対面で一番大切なこと」というテーマでお話させていただきます。
今日は初対面の話ですね。
学校で同じクラスとか、会社の同じ部署みたいに、これから何度も顔を合わす関係であれば、初対面ってそこまで大事でもないんですけど、やっぱり大人になると、一回しか会わない人ってけっこう増えてくるんですよね。
仕事でも、一回会って、名刺が残っているだけで、何も覚えていない人とか、
プライベートでも、たとえば合コンで会ったきり、とか、もしくはデートとかで1対1で会ったけど、その後に繋がらなかったとか。
つまり、同じ組織に属していない限りは、
初対面の印象で、2回目以降があるか/ないかが決まってしまうと。
そう考えると、初対面ってめちゃくちゃ大事だと思うんですね。
ただ、厄介なのは、2回目がなかった場合に、
何が駄目だったのかっていう、その原因を誰も教えてくれないってことなんです。
もちろん、駄目だった理由は人の数だけあるでしょうし、
もしくは「なんとなく嫌だった」みたいに言語化できない人もいると思います。
ただ、これができないとまず駄目だよねっていうのが一つあって、
それができてないと、
「あなたが印象悪く映ってしまう」っていうのと、
「相手がその時間を退屈する」っていうデメリットがあると。
めちゃくちゃ嫌ですよね(笑)
じゃ何をすればいいかっていうと、初対面では「明るくすること」です。
結論だけ聞くと、たいしたことでもなさそうに聞こえるんですけど、
慣れ親しんだ仲でもない見ず知らずの人に明るくするって、
けっこう意識的にやらないと、難しいんですよね。
ただ、初対面で明るくする接すると、相手のことを受け入れてるっていう意思表示になって、
「この人と話してもいいんだ」って、相手に安心してもらえるんですね。
あとは、場の空気感がよくなって、その場にいる人が楽しくなるんです。
逆に、初対面で淡々としてたら、相手も心を開けないし、
ずっと緊張感を持ったままいなきゃいけなくなるんです。
で、この「意識的にでも明るくする」っていうのは、まずは初対面の時だけで大丈夫です。
2回目以降は、相手の緊張も少し溶けているので、相手も多少心を開いて話しかけてくれたりもするし、
あとは、自分も最初の明るさを無理しなくても出せるようになったりするので。
ただ、初対面の時だけは、相手も緊張してるので、
少し無理してでも、笑顔で明るく接したほうがいいと思います。
で、明るくすると、場の空気感が変わるんです。
この場の空気ってめちゃくちゃ大事で、
人の行動って「場の空気」に左右されるんですね。
場の空気が悪いと、どんな面白いこと言ってもウケないですし、
逆に、場の空気が良いと、財布の紐が緩んだり、デートでも相手が話しやすくなったりすると。
つまり、「場の空気」が、自分に対する印象とか、相手の行動を変えちゃったりするんですね。
この明るくするためのコツが一つあって、
それは、「最初の5秒で勝負が決まる」って思って、「最初の5秒を明るくする」ってことです
最初の5秒で、良い印象と空気感を作ってしまえば、その印象と空気感に引きずられるんです。
いい印象の人に対しては、その人のいいところを探そうとするし、
逆に印象悪い人に対しては、その人の悪いところを探そうとすると。
だから、一番最初の登場を笑顔で登場するってことですね。
この最初の5秒で「お、なんかいい人そう」って思ってもらえれば、相手も話すのが楽しみになって、いいスパイラルを作りだせるし、
逆に最初に失敗すると、悪いスパイラルに入って挽回するのが大変なっちゃうと。
僕も学生時代に訪問販売やってた時は、家に入って最初にお客さんに挨拶する瞬間をどれだけ爽やかに明るく挨拶するかを考えてました。
数回前に、コミュ力っていうのは4種類あるよっていう話をしたんですが、
今日の話は「認知力」に入る話ですね。
なので、話をまとめますが、初対面で明るくすることによって、
・相手に安心感を与えることができて、
・場の空気感も作れて、
・その結果として、自分の印象を強めることができて、相手にも覚えてもらえるよ
ってことと、
あとは、最初の5秒を笑顔で勝負をつけちゃえば、その後もうまく行きやすいよっていうお話でした。
というわけで、本日は、「初対面で一番大切なこと」というテーマでお話させていただきました。
さあ、新しい一日が始まる。キミは何をする?
freeでした。