仕事論

先輩に聞く前に、まずは自分で調べよう。

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おつかれさま。今日はどんな一日だった?

仕事をしていると、毎日と言っていいほどキミの知らないことがたくさん出てくるよね。

知らない言葉が出てきたり、ルールがわからなかったり…

キミはきっと手っ取り早く知りたいと思い、直属の上司や先輩にすぐに聞きたくなっちゃうんじゃないかな?

でもちょっと待ってほしい。

先輩はキミの秘書ではない。

先輩だって自分の仕事があり、きっとキミより忙しいはずだ。

世界はキミを中心に回っているわけではない。

先輩には、キミより高い時給が発生している。

だからこそ、自分で確認すればわかることを人の時間を奪ってきくことはやめよう。

先輩に聞く前に、まずは自分で調べよう。

・会社内の資料
・インターネット上の記事 
どこかに出ているかもしれない。

その上でわからなかったら先輩に聞くのは全然OKだ。

「ググったんですが、ちょっとよくわからなくて…」
「添付資料を読んだんですが、意味がわからなくて…」
と付け加えて言えば、先輩も「まずは自分で調べてるんだな」と思って感心するだろう。

会話の中でわからないことがあったらその場で聞こう。

先輩や上司と話しているときに、わからない言葉・わからない内容が出てきたらその場で聞いてしまそう。

話していた相手も、そのまま会話が終わると、キミが当然理解しているものとして認識するだろう。

後から、キミが理解していないことがわかると、「なんでその場で確認しないんだ?」と怒られてしまうだろう。

会議など大人数の場でわからなかったことは、その日のうちに疑問を解消しておこう。

多人数の会議などでは、わからない言葉が出てきても、その場で聞きにくいよね。

キミが新人や若手なら尚更そうだろう。

会議の流れを自分が止めてしまうことを申し訳ないと思うだろう。

そんな時は、キミが議事録をつくって、自分がわからない言葉をメモしておき、その日のうちにすぐに調べるようにしよう。

わからない言葉をそのままにしておくと、その後の会議もすべて雪だるま式にわからないことが溜まっていってしまう。

小学生の算数と同じだ。一つの公式が理解できていないと、その後に習うものが全てわからなくなってしまう。

こうしてわからないことを一つずつ潰して理解していけば、プロジェクトの理解も深まり、きっとキミの役割も大きくなっていくだろう。

まとめ

今日のまとめは以下だ。

・わからないことはすぐに調べて解消しよう。
・先輩に聞く前に、まずは自分で調べよう。

さあ新しい一日が始まる。キミは何をする?

ABOUT ME
とある広告マン “ free ”
慶應大学商学部卒。大手広告代理店に所属。 学生時代に対面コミュニケーションを学ぶため、家庭教師の訪問販売の仕事にチャレンジし、売上ゼロから1年間で全国1位の売上を記録。 大学卒業後、大手広告代理店に入社。 グローバルIT企業、食品メーカー、家電メーカー、大手教育会社、メガバンク、のCM制作などマーケティング施策を担当。 自身の仕事の挫折経験とそれを乗り越えた経験から、20代を中心に次世代を代表する人材を育てるための「ブログWING」をスタート。

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