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仲良くなるには、“違い”より“共通点”を見つけよう。

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おつかれさま。今日はどんな一日だった?

どうも、とある広告マン「free」がお届けするコミュニケーションの学校です。

このチャンネルでは、今まで学校で教わってこなかった「コミュニケーション」についてお話することで、みなさんの生活のお役に立てればと考えております。

本日は、「仲良くなるには、“違い”より“共通点”を見つけよう。」というテーマでお話させていただきます。

これはですね、けっこう当たり前のようにも聞こえるし、実践するのが簡単なようにも聞こえるんですけども、実際はけっこう高度な会話スキルだと思ってます。
その分、できる人が少ないので、できたらかなり差を付けられる部分なんじゃないかな〜と思います。

なので、多くの人は、相手と自分が、どこが違うかっていう、「違い」を強調した会話をしがちってことですね。
で、それじゃ相手との距離は縮まないよっていうのと、「違い」よりも「共通点」を見つけるのが大事だよねっていう話になります。

たとえば、飲み会とかの中で、好きな映画の話になったとして、好きな映画のタイトルを誰かが言った時に、その映画を「自分はあまりおもしろいって思ってない」ものだったとしますね。

その時に、「この人、わかってないなー」って思っちゃったりして、
場合によっては、「あの映画、ドコドコがダメじゃん」って指摘しちゃったりすると。

これをやっちゃうと、会話っていうよりも、議論になっちゃうんですね。
そういう時ってどうしても持論を話したくなっちゃうんですけど、その持論のウラにあるのって結局、「こんな考え方できてる俺の方が上だ」っていう、くだらないマウント欲なんですよね。
なので、どっちが「いい目線を持ってるか」みたいな、くだらない勝ち負けの話になっちゃうんです。

基本的に、人とは意見が合わないのが当たり前なので、違いを指摘するっていうのは、実はやろうと思ったら簡単なんです。

たとえば、漫画の「ワンピース」と「鬼滅の刃」どっちが面白いかを討論しても、別に勝ち負けもないし、個人的な好みでしかないじゃないですか。

そんな、個人の好みでしかないものを、あたかも理屈っぽく話しちゃうと。
「キミはレベルが低い」みたいにね。(笑)
でも、こうやってマウントする人の方がよほどかっこ悪いですよね。

映画も同じで、相手のオススメを、自分なりの尺度で批評して、どんなに自分の価値観が崇高かっていうのを、延々と語ってしまうと。

で、ここまでが、なんで「違い」を話すのが良くないかっていう話なんですけども、じゃあ、どうすれば「共通点を見つけられるか」っいうのを話したいと思います。

で、共通点を見つける方法は、今から言う3STEPです。

まず、STEP1は、「相手の意見を、否定しない」です。

相手がおすすめ映画で言ってきたタイトルが、たとえ自分があまり好きじゃなくても、瞬発的に反応しないで、まずグッとこらえる。

多くの人は、ここで持論を展開し始めちゃうので、相手を否定せずにグッとこらえるだけで、それだけで差を付けられます。

つぎにSTEP2で、
STEP2は、「アウトプットより、インプットを聞こう」ですね。

どういうことかっていうと、たとえば映画の場合は、好きな映画のタイトルがアウトプットだとした場合に、「その映画のどんなところが好きなのか」っていうのがインプットになります。

映画でも漫画でも、アウトプットだけに注目すると、意見が合うことっていうのは少ないんですね。

でも、その背景にある理由とかで、「家族愛のどこどこのシーンがよかった」とか、そういうその人の人間性とかに触れる話題になれば、共感できる部分が出てくるかもしれないってことです。

最後にSTEP3は、「共感する言葉を使う」です。

これは、半ば強制的に使うくらいです。ここまででもう、相手の言葉を否定せずに、ちゃんと行動でも共感を示せたと。

別に、これ嘘ついて共感しろって言ってるわけではなくて、相手の言葉に100%共感でも、1%共感でも、共感は共感ですよね。

その1%の共感を話題にすることで、会話が楽しくなって、周りの人もハッピーな気分になると。
あとは、その共感度っていうのも主観なので、相手との会話を楽しめれば、共感度1%が、何%にでも上がっていく可能性はありますよね。

僕の過去の失敗体験を話すと、昔行った合コンで、もう10年近く前の話なんですけど、そこでね、女の子の一人が上げた映画をね、僕が全然面白いと思えない映画で、僕否定しちゃったんですけど、
その否定をした僕にですよ、「そういう考え方もあるよね」っていう大人の対応をしてきたんですよ。
僕なんかより、数段うわてでしたね。今考えると本当恥ずかしいんですけど(笑)

まあ、結局、その合コンで僕彼女作ったんですけどね。(笑)
なんやねんっていう。(笑)
というね最後自分の好感度を下げた形で終わりたいと思います。(笑)

というわけで、本日は「仲良くなるには、“違い”より“共通点”を見つけよう。」というテーマでお話させていただきました。

さあ、新しい一日が始まる。キミは何をする?

freeでした。

ABOUT ME
とある広告マン “ free ”
慶應大学商学部卒。大手広告代理店に所属。 学生時代に対面コミュニケーションを学ぶため、家庭教師の訪問販売の仕事にチャレンジし、売上ゼロから1年間で全国1位の売上を記録。 大学卒業後、大手広告代理店に入社。 グローバルIT企業、食品メーカー、家電メーカー、大手教育会社、メガバンク、のCM制作などマーケティング施策を担当。 自身の仕事の挫折経験とそれを乗り越えた経験から、20代を中心に次世代を代表する人材を育てるための「ブログWING」をスタート。

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