おつかれさま。今日はどんな一日だった?
前回、「仕事を自分ゴト化するためには”自分宛て以外のメールもすべて読む”」というお話をしたね。
じゃあ「具体的にどうメールを読めばいいか」メールの読み方について話したいと思う。
キミは「メールに読み方もクソもない」と思うかもしれない。
キミはキミに来たメールの内容をきちんと理解できているだろうか?
そこで、仕事を自分ゴト化するためのメールの読み方を、2つ教えよう。
1,全てのメールで、「誰が」「誰に」「何を」言っているかを、把握する。
2,全てのメールに、「自分だったらどう返すか」を考える。
誰が、誰に、何を言っているかを把握せよ
メールの内容を正確に理解するために、すべてのメールにおいて、以下3点(+α)を必ず把握しよう。
そのメールは、
1,誰が
2,誰に
3,何を言っているのか
(+α)何のためにそれを言っているのか
メールの一つ一つに上記3点を押さえながら読んでいけば、
自分のタスク以外に、何がどのように動いているのか、の案件の流れが見えてくる。
それを把握することが「仕事を自分ゴト化」できている、ということなんだ。
「自分だったらどう返すか」を考える。
キミ宛に来ているメールであれば、キミが返信をする必要があるから、イヤでもどう返すかを考えるだろう。
それだけではなく、キミ宛ではなく、キミがccに入っているメールについても、「キミだったらどう返すか」を考えながら読んでほしい。
そうすることで、動いている案件について、すべてキミが把握できると同時に、キミ自身の考えを持つことができる。
前回言ったよね?自分ゴト化とは、自分なりの意見・考えを持つことだと。
キミの受信ボックスに入っている全てのメールに対して、上記2つのことを徹底することで、キミの仕事の「自分ゴト化能力」は飛躍的に上がる。
これはできるか、できないかの問題じゃない。
やるか、やらないかの問題なんだ。
そう、手間はかかるけど、一つ一つ丁寧に、時間をかけてでも、これをやっていくことが、最終的には近道になることを覚えておいてほしい。
さあ、新しい一日が始まる。キミは何をする?