仕事論

仕事を自分ゴト化するメールの読み方

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おつかれさま。今日はどんな一日だった?

前回、「仕事を自分ゴト化するためには”自分宛て以外のメールもすべて読む”」というお話をしたね。

じゃあ「具体的にどうメールを読めばいいか」メールの読み方について話したいと思う。

キミは「メールに読み方もクソもない」と思うかもしれない。
キミはキミに来たメールの内容をきちんと理解できているだろうか?

そこで、仕事を自分ゴト化するためのメールの読み方を、2つ教えよう。

1,全てのメールで、「誰が」「誰に」「何を」言っているかを、把握する。
2,全てのメールに、「自分だったらどう返すか」を考える。

誰が、誰に、何を言っているかを把握せよ

メールの内容を正確に理解するために、すべてのメールにおいて、以下3点(+α)を必ず把握しよう。

そのメールは、
1,誰が
2,誰に
3,何を言っているのか

(+α)何のためにそれを言っているのか

メールの一つ一つに上記3点を押さえながら読んでいけば、
自分のタスク以外に、何がどのように動いているのか、の案件の流れが見えてくる。

それを把握することが「仕事を自分ゴト化」できている、ということなんだ。

「自分だったらどう返すか」を考える。

キミ宛に来ているメールであれば、キミが返信をする必要があるから、イヤでもどう返すかを考えるだろう。

それだけではなく、キミ宛ではなく、キミがccに入っているメールについても、「キミだったらどう返すか」を考えながら読んでほしい。

そうすることで、動いている案件について、すべてキミが把握できると同時に、キミ自身の考えを持つことができる。

前回言ったよね?自分ゴト化とは、自分なりの意見・考えを持つことだと。

キミの受信ボックスに入っている全てのメールに対して、上記2つのことを徹底することで、キミの仕事の「自分ゴト化能力」は飛躍的に上がる。

これはできるか、できないかの問題じゃない。
やるか、やらないかの問題なんだ。

そう、手間はかかるけど、一つ一つ丁寧に、時間をかけてでも、これをやっていくことが、最終的には近道になることを覚えておいてほしい。

さあ、新しい一日が始まる。キミは何をする?

ABOUT ME
とある広告マン “ free ”
慶應大学商学部卒。大手広告代理店に所属。 学生時代に対面コミュニケーションを学ぶため、家庭教師の訪問販売の仕事にチャレンジし、売上ゼロから1年間で全国1位の売上を記録。 大学卒業後、大手広告代理店に入社。 グローバルIT企業、食品メーカー、家電メーカー、大手教育会社、メガバンク、のCM制作などマーケティング施策を担当。 自身の仕事の挫折経験とそれを乗り越えた経験から、20代を中心に次世代を代表する人材を育てるための「ブログWING」をスタート。

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