コミュニケーション論

仕事で“報連相”が大事な理由。

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おつかれさま。今日はどんな一日だった?

どうも、とある広告マン「free」がお届けするコミュニケーションの学校です。

このチャンネルでは、今まで学校で教わってこなかった「コミュニケーション」についてお話することで、みなさんの生活のお役に立てればと考えております。

さて、本日はですね「仕事で“報連相”が大事な理由」というテーマでお話させていただきます。

僕スタエフ初めてから、毎日投稿していたんですが、昨日ね、投稿できなかったんですよね。

先週ね、若手ビジネスマン向けに、「仕事で“何言っているかわからない”と言われるキミへ」というタイトルで、わかりやすく伝えるコツの話をさせていただいて、今回は報連相の話をしようと思っていて、で、報連相をテーマに報連相のすべてを1回の収録にまとめて配信をしようと昨日あくせくしてまして、
で、やってみたはいいものの、まとまらないまとまらない。
もう言いたいことがありすぎで。ついに夜中4時くらいにギブアップしました。

あとはね、夜中にスタエフサーフィンをしてて、時間がなくなってしまったというね。(笑)
どっちかというとそっちだろっていう(笑)

でもね、一晩あけて今考え直してたんですけど、冷静に考えて一回は無理だなって思ったので、今日は、「仕事においてなぜ報連相が大事なのか」ということにフォーカスをしてお話したいと思います。

で、若手のみなさんもね、仕事してて上司から「ちゃんと報告しろ」とか「相談しろ」とか怒られたことありませんかね?
僕は死ぬほど怒られたクチなんですけど。(笑)

で、ある時、新人の時気づいたんです。
だいたい、自分が怒られたりとか、仕事のトラブルが起きるときって、ほぼ原因って報連相が不足しているときが殆どなんじゃないかって。
で、これは今見てもそうだなと思ってます。
なので仕事のトラブルは、コミュニケーション不足という人的ミスがほとんどなんですね。

たとえば、チーム間とか、他部署との間で情報連携がうまく取れてなかったとかですね。
なので、報連相さえちゃんと抑えれば、仕事の進行ってかなりスムーズになるってことですね。

でも若手の方の中には、報連相が大事っぽいことはわかるけど、なぜそこまで重要なのかはっていうのはわからないって方もいると思うので、今日はそこをお話したいと思います。

まずは報連相をする上で、前提として覚えておいてほしいのが、「自分だけが何かの情報を知っているっていう状態を防ぐ」ってことですね。

名刺管理サービスのSansanっていう会社のCMで、松重豊さんお「早く言ってよ〜」のセリフで有名なのありますよね。
あれ初期のCMで、若手社員があるクライアントの重役と名刺交換したのに、社内共有されてなかったからビジネスチャンスを逃したっていう話で、あれは名刺が共有されていなかったっていう話ですが、報連相も同じで、ちゃんと一人が持った情報を共有しましょうねって話ですね。

たとえば、あなたが上司と一緒にお客さん向けの提案資料を作っていた時に、お客さんから電話で、「提案書には◯◯の情報を入れてほしい」と言われたのに、それを上司に報告し忘れていたとしますよね。
もちろんそのままその情報を入れずに提案したら、お客さんからは「これ伝えたのに直ってないじゃん」って怒られますよね。
かつ上司にも「ちゃんと報告しろよ」ってダブルで怒られてしまうと。

このように自分が知った情報を、自分のとこでせき止めちゃうと、チーム内で持っている情報にバラツキが出てしまって、正しい意思決定ができなくなってしまうんですね。

じゃあちゃんと事前に上司に報告したらどうなるか、なんですが、
上司に伝えた上で、仮にその提案がボツになったとしても、それは上司もすべて情報を伝えてもらった上で提案してるので、少なくても自分が怒られることはないし、その上でトラブルが起きたら、すべて知ってて的確なマネジメントができなかった上司のせいになるんですね。
でもそもそも情報を伝えてなかったら部下である自分のせいになってしまうと。

なので、情報共有は、自分の身を守るための手段になりうるんですね。
ようは、ちゃんとすべて上司に共有していれば、上司のせいにできるんです。(笑)

あとは、トラブルの9割が報連相不足っていいましたけど、どんなにまずい状況でも、それが本当に炎上するときって、コミュニケーションの問題なんですね。

それを下手に上司やクライアントに隠そうとして結局隠せずに事後報告になるからクレームになるんです。
世の中の企業の不祥事も、多くはその出来事そのものじゃなくて、多くの場合はそれを隠蔽しようとして、外から気づかれてしまうから問題になるんです。
自分たちが気づいた時点で隠そうとせずに自分たちから公表すれば、大きな問題にはなりにくいんですね。

なので、仕事において「これもしかしたらヤバいんじゃないか」って感じた時点で、上司や得意先に事前に報告しておくんです。
「今、実はこんな状況になっていて、最悪こういう状況になるかもしれません。今鋭意対応中です。何か進捗あれば連絡します」

これを伝えずに、ことが起きちゃって「どうなってるんだ?」って突っ込まれてから、「実はカクカクシカジカで」なんて説明をしても、すべて言い訳とか責任逃れにしか聞こえないんですね。

なので、悪い情報ほど早めに伝える。
これも、悪い情報を隠すと、結局後から自分の首を締めることになるので、自分のためにも早めに伝えた方がいいってことですね。
逆に、ちゃんと悪い情報を早めに伝えると、「こいつ信頼できるな」ってて思ってもらえたりしますね。

あとは、報連相をするメリットとして、上司からの評価が上がるってこともあります。

これ、どういうことかっていうと、上司も部下全員の仕事の詳細を把握できているわけじゃないんですね。
で、報連相は上司とのコミュニケーションツールにも使えるんですね。

上司とコミュニケーション不足だと、下手すると「あいつ何してるかわからない」って思われてる可能性もあるんですね。
上司も人間なので、何してるかわからないやつって、ちょっと不気味に見えちゃうんです。

だから、上司には逐一報連相をしてあげることで、上司にとってはあなたの仕事がプロセスまで見える化されるわけですね。
なので、「コイツ影でいろいろ奮闘して頑張ってるんだな」っていうことがわかると。

話をまとめると、仕事のトラブルの9割は報連相不足であると。
だからこそ報連相は先手先手で細かく入れていくべきですよねってことと、
あとは報連相をすることで自分にも明確なメリットがあって、責任を自分ひとりで抱えずに上司に分散できることだったり、あと自分の仕事のアピールにもなりますよね、って話でした。

というわけで、本日は「仕事で報連相が大事な理由」というテーマでお話させていただきました。

さあ新しい一日が始まる。キミは何をする?

freeでした。

ABOUT ME
とある広告マン “ free ”
慶應大学商学部卒。大手広告代理店に所属。 学生時代に対面コミュニケーションを学ぶため、家庭教師の訪問販売の仕事にチャレンジし、売上ゼロから1年間で全国1位の売上を記録。 大学卒業後、大手広告代理店に入社。 グローバルIT企業、食品メーカー、家電メーカー、大手教育会社、メガバンク、のCM制作などマーケティング施策を担当。 自身の仕事の挫折経験とそれを乗り越えた経験から、20代を中心に次世代を代表する人材を育てるための「ブログWING」をスタート。

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