上司・リーダー論

上司は部下を飲みに誘おう。

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おつかれさま。今日はどんな一日だった?

あなたは部下と普段どのくらいコミュニケーションを取っているだろうか?

あなたはこう答えるだろう。

「会議はいつも一緒に出ているし、行動も一緒に取っているからコミュニケーションはいつも取っている」

確かにそれは間違ってはいない。

では、こう聞こう。

「あなたは部下と距離が近いだろうか?」
「あなたは部下から慕われているだろうか?」
「あなたの部下はモチベーション高く働いているだろうか?」

あなたは自身を持って「YES!」と答えられるだろうか?

現時点で「YES」と答えられなくても、それらを満たすために、あなたは特別な能力を持つ必要はない。

プレイヤーとして誰よりも優れている必要なんてない。

むしろあなたがプレイヤーとして優秀であるかどうかと、部下がモチベーション高く働いているかは関係がない。

もし、あなたの部下がモチベーションが低い場合、その理由は、あなたの部下に対する接し方がすべての原因である。

そして、今日はカンタンに部下のモチベーションを上げる方法を紹介したいと思う。

それは「部下と飲みにいくこと」だ。

そんなカンタンなこと?と思うかもしれない。

そう、そんなカンタンなことなんだ。

それをしていない上司が多い。

飲みにいく、というのは、「仕事場以外でのコミュニケーションを取る」ということである。

仕事場以外でコミュニケーションを取ることが、部下にとってあなたが特別な存在になる鍵である。

また、部下からしてみると、「自分が特別に思われている」という自己重要感につながるんだ。

そして、できれば「二人で飲みにいく」ことをオススメする。

部下が複数人いるときは、面倒かもしれないが、一人ずつ別々に飲みに行くことをおすすめする。

別にしょっちゅう行く必要はない。

ただ何ヶ月に一回は、部下とサシで飲みに行くようにしよう。

飲みに行く目的は、あなたの気を晴らすことではない。

みんなで楽しく飲みにいくことでもない。

あくまでも部下のやる気を上げるのが目的だ。

サシで飲みにいくこと、誘ってもらうことで、部下は自分の自己重要感を見つけることができ、結果としてモチベーションを上げることができるんだ。

さあ、新しい一日が始まる。キミは何をする?

ABOUT ME
とある広告マン “ free ”
慶應大学商学部卒。大手広告代理店に所属。 学生時代に対面コミュニケーションを学ぶため、家庭教師の訪問販売の仕事にチャレンジし、売上ゼロから1年間で全国1位の売上を記録。 大学卒業後、大手広告代理店に入社。 グローバルIT企業、食品メーカー、家電メーカー、大手教育会社、メガバンク、のCM制作などマーケティング施策を担当。 自身の仕事の挫折経験とそれを乗り越えた経験から、20代を中心に次世代を代表する人材を育てるための「ブログWING」をスタート。

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