「WING」20代の成長論 

上司の「保身」が見えた瞬間、部下は冷める。

上司の「保身」が見えた瞬間、部下は冷める。
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おつかれさま。今日はどんな一日だった?

部下は、何かあったときに、自分を守ってくれる上司を慕うものだ。

それを、上司が、部下を守ることよりも、自分の保身を優先することがわかると、部下は冷めるものだ。

・チームのミスを部下のせいにしたり、得意先等の前で部下を売る行為

たとえば、僕はあるとき、チーム内でも突出するくらい、多量の業務を抱えていた。

もちろん僕の残業時間はチームの中でも突出して多くなり、会社が規定する残業時間を大幅に超え、数ヶ月間連続で「オーバーワーク」と指摘された。

この指摘は、会社から部署長に対して「管理不足」と指摘が入る。

「業務量を調整するように」と管理監督者に指摘するのだ。

しかし、僕の上司は、僕の業務時間を調整しようとするのではなく、「残業時間を詐称しろ」という指示を出した。

今考えるととんでもない指示である。

実際、僕は毎日タクシー帰りで体力的にもキツイ時期であった。

そのような僕の状況はまったく心配せずに、自分が会社から指摘されるのを避けたのだ。

これが保身である。

これは極端な例かもしれないが、世の中の上司の9割が、保身人間と言っても過言ではないだろう。

だからこそ、そうではない上司に希少価値があるのだ。

部下に丁寧に接する、部下を守る上司が貴重であり、それだけで慕われるのだ。

自分がどうも部下から慕われていない、と感じたら、「自分は保身の行動を取っているのでは?」と疑ってみよう。

多くの場合、部下が上司を軽蔑するのは上司のスキルの有無ではない。

上司が大事なところで逃げたり、保身の行動を取るときだ。

部下を守れ。

部下は、自分を守ってくれた上司の行動をいつまでも覚えている。

「いつかこの人を漢にしたい」「この人を勝たせたい」と思うようになる。

その逆も然り、自分を見捨てたり、逃げたりした上司の行動もいつまでも覚えている。

あなたはどちらで覚えられるだろうか?

さあ新しい一日が始まる。キミは何をする?