コミュニケーション論

レスの遅さで、迷惑をかけていることに気づこう。

Pocket

おつかれさま。今日はどんな一日だった?

どうも、とある広告マン「free」がお届けするコミュニケーションの学校です。

このチャンネルでは、今まで学校で教わってこなかった「コミュニケーション」についてお話することで、みなさんの生活のお役に立てればと考えております。

さて、本日はですね、「レスの遅さで、迷惑をかけていることに気づこう」というテーマでお話させていただきます。

仕事は当たり前ですが、プライベートでも、人と何かの予定を合わせる時とか、飲み会の出欠を取るとか、何かの調整をしなければいけない時って、レスを早くくれる人と、なかなかレスくれない困ったちゃんがいますよね。

でね、レスってね、基本、早い人はいつも早くて、遅い人はいつも遅いんです。ね

で、結論ですけど、レスの遅い人に、仕事ができる人はいません。
もうこれはね、異論は認めません。(笑)

レスの早さって、思いやりなんですね。
逆に、レスが遅い人っていうのは、自分が周りに迷惑をかけていることに気づいていないんですね。

たとえば、飲み会のセッティングにしても、なかなか出欠を出さない人とかって、幹事からしてみると、人数が決まらないと、お店を抑えることも、その後のことを何もできないんですね。
逆に早く返信してもらって、人数が決まると、その次の行動が起こせるんですね。
なので、レスが遅いっていうのは、文字通り話が進まないんですよ。

レスが遅い人は「人を待たせていることに気づいてない」んです。

自分がそのレスを返せば、相手はそれを受け取って、それをもってまた誰かに連絡するんです。
こういう風にコミュニケーションっていうのは人と人で連鎖されていって、どこかで止まると、その後のコミュニケーションがすべてストップしちゃうんですね。

なので、目の前の相手を待たせることは、その背後にいる数十人・数百人に迷惑をかけるんです。

あとは、仕事を例に取ると、たとえば、返信に1日かかる人は、メールを3ターンするのに最低3日間かかりますね。
じゃ、逆に10分で返信する人だと、30分で3ターン終わるんですね。

3日と30分ですよ。
レスの早い人と遅い人だと、これくらいの差がついちゃうんですね
30分で終われば、そこから次の仕事に移ることができて、どんどん新しい仕事に移れるんです。

で、これが習慣として根付いてたら、レスの早い人と遅い人に、仕事の質も成長速度も雲泥の差がつくのわかりますよね?

仮に、もらったメールの内容が、すぐに答えられない内容だったとしても、「わからないので確認します」っていうレスをすぐに送ることが大事なんですね。
わからない時に他の人に確認するっていう行為は同じだったとしても、「確認します」っていう返信がないと、メール送った方としては、相手が今どんな状況なのか、読まれているのかさえわからないんですね。

でも「確認します」でもいいからレスが来ると、送った側としては「ちゃんと自分のメールが読まれてるな。要件は伝わったんだな。今確認取ってくれてるんだな」って安心して待つことができるんですね。

でも返信がなかったら、今相手が状況かわからずに、動いてくれてるのかもわからないから、「他の人に聞こうかな」とかも思っちゃうんですね。
相手に無駄な行動させないためにもステータスを教えてあげなきゃいけない。

「仕事ができる人」っていうのは、何か奇をてらったことができる人じゃなくて、こういう「レスをすぐ返す」みたいな当たり前のことを、誰よりも徹底的に早くやってる人なんですね。

レスの早さは相手に対する気配りなんです。
で、レスを早くする、という誰でもできる当たり前のことをちゃんとやることが、人の信頼を集めていけることなので、やらない手はないよね、というお話でした。

というわけで、本日は「レスの遅さで、迷惑をかけていることに気づこう」というテーマでお話させていただきました。

さあ新しい一日が始まる。キミは何をする?

freeでした。

ABOUT ME
とある広告マン “ free ”
慶應大学商学部卒。大手広告代理店に所属。 学生時代に対面コミュニケーションを学ぶため、家庭教師の訪問販売の仕事にチャレンジし、売上ゼロから1年間で全国1位の売上を記録。 大学卒業後、大手広告代理店に入社。 グローバルIT企業、食品メーカー、家電メーカー、大手教育会社、メガバンク、のCM制作などマーケティング施策を担当。 自身の仕事の挫折経験とそれを乗り越えた経験から、20代を中心に次世代を代表する人材を育てるための「ブログWING」をスタート。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です