ミスをして既に反省している部下に、追い打ちをかけない。
おつかれさま。今日はどんな一日だった?
仕事をしているとミスをすることがあるよね。
仕事は人間がやるものだから、ミスは避けられない。
仕事にミスはつきものだ。
ミスの中にも、大きなミスと小さなミスがある。
小さなミスというのは、日常茶飯事だ。
それによって上司やクライアントに怒られたりするやつだ。
小さなミスは不注意や怠慢が原因で起こることが多く、戒めや意識を正すためにも、本人に注意することや叱ることも重要になる。
大きなミスは本人が一番身に沁みている。
ごくたまに大きなミスに見舞われることがある。
一年に一回か、数年に一回のものだ。
お詫びの訪問が必要なアレだ。
みんな起こしたくて起こすわけじゃない。
大きなミスは、起こした本人が一番反省している。
一番凹んでいる。
一番身に沁みてわかっている。
本人が一番、「もう起こさないように気をつけよう」と思っている。
こういう時こそ、本人を責めないようにしよう。
これ以上追い打ちをかけないようにしよう。
「大丈夫。たいした問題じゃない。」
既に反省している人に、更に叱ったり、詰めたり、追い打ちをかけていいことはない。
潰れてしまうか、恨みに変わるかだ。
大きなミスをして落ち込んでいる人こそ、許してあげよう。
本人はもう「世界の終わり」のように感じて顔面蒼白になっているかもしれない。
そんなときは、こう言ってあげよう。
「大丈夫。たいした問題じゃない。」
それだけで、救われた気持ちになる。
そして、「キミに一生ついていこう」って思うはずだ。
さあ、新しい一日が始まる。キミは何をする?
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