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コミュニケーションの自己肯定感を上げる方法。

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おつかれさま。今日はどんな一日だった?

どうも、とある広告マン「free」がお届けするコミュニケーションの学校です。

このチャンネルでは、今まで学校で教わってこなかった「コミュニケーション」についてお話することで、みなさんの生活のお役に立てればと考えております。

本日は、「コミュニケーションの自己肯定感を上げる方法。」というテーマでお話させていただきます。

最近「自己肯定感」って言葉けっこう使われていて、もちろん、昔から使う人は使ってたと思うんですが、なぜかここ1,2年くらいで急に使う人が増えた気がしています。何でなんですかね。

で、この自己肯定感の意味としては、よく書籍とかで「自分に価値があるって思うこと」とか書いてあったりするんですが、僕が気になるのは、「自己肯定感」っていう言葉の定義が人によってけっこう違うことなんですよね。

たとえば、今の自分を否定することで、成長できることもあるじゃないですか。この場合の「自分を否定すること」を自己肯定感が低いって捉える人もいるし、逆に高いって捉える人もいると。

なので、まず定義を定めて、共通の認識を持たないと、話は進まないかな〜と思っていて、なので、コミュニケーションにおける自己肯定感の定義を僕が勝手に定義して、今日の話をしたいと思います。
ただ、世間一般の意味とは少し変わるかもですが、ここで仮にでも定義しないと、考えを展開できないので言うと、僕なりの定義は、「自分の未来を肯定的に捉えられるか」ですね。

で、もう少し具体的に言うと、「自分の未来を明るくするために、自分が変わることに対して肯定的になれるか」ってことです。

なので、これでいうと、自己肯定感が高い人は、自分が変わることに対して肯定できるので、変わって行けるし、逆に低い人は現状維持になるってことですね。

じゃ、「内心変わりたいけど、挑戦デキない人、はどっちなの?」ってことなんですけど、これはやっぱり「自己肯定感は低い」ってことになります。
まあ「自己肯定感が高いことに憧れてるけど、実際は低い」状態になっちゃってると。

で、ここからが重要だと思うんですが、
定義がそれだとして、じゃあ自己肯定感を上げるためにはどうすればいいかってことなんですが、成功と失敗の定義を変えること、ですね。

普通は、「うまく行ったら成功」で、「うまく行かなかったら失敗」と考えると思うんですけども、ただそれだと、失敗に対して「うまく行かなかったらどうしよう」って思って恐れがでて、行動できなくなっちゃうんですよね。

なので、成功の定義を「うまく行ったかどうか」じゃなくて、「データが取れたかどうか」に変えるんです。つまり、仮に結果がうまく行かなくても、「上手く行かなかった、っていうデータ」が取れれば、その行動は成功だったと。つまり、どっちに転んでも、成功なんです。

コミュニケーションって、相手に何が刺さるかなんて、事前にはわからないですよね。それがわかれば、世の中の告白なんて全部成功するじゃないですか。だから、正解がわからないから、いろいろ試して、データを取るしか無いってことです。

僕、学生時代に訪問販売の仕事やってた時に、訪問ノートを作ってたって話しましたけど、これはデータを取ってたんですね。

これって恋愛とかでも同じで、異性との距離感とか付き合い方を学ぶ為には、やっぱりぶつかって、失敗して、データ取るしか方法ないと思います。

これって、僕がやってる広告の仕事もそうで、
キャッチコピーを変えて、どっちが反応が良いかテストしたりとか、
CMを2本作って、どっちが反応良いかテストしたりすると。

CMとか広告の目的って、もちろんその商品を売ることですけど、一番やっちゃいけないのは、売れないよりも、何が良くて、何がダメだったのかのデータが取れないってことなんです。
広告代理店とスポンサー企業って、一時的な付き合いじゃなくて永続的な付き合いなので、仮に今当たらなくても、今後どれだけ戦略に活かしていけるかが重要なんです。

ちなみに余談ですけど、スタエフがこの前の年末年始に、北海道でTVCMやったの知ってますかね?
あれ、なんで北海道だけでやったかわかります?
ユーザー増やすなら全国でやった方がいいですよね?
もう今の話でわかると思いますけど、これは、完全にデータを取りに行ってるんです。

いきなり全国でCMやるってなると、億単位の金を動かさなきゃいけないので、ただ、北海道だけであればお金を抑えられると。
別に北海道のユーザーを増やしたいわけじゃなくて、規模的にそれくらいがテストやる上でちょうど良かったってだけなんです。

北海道の人口がどれくらいいるかは調べればわかるので、その一つの地域でCM実施すれば、どれくらいのお金を使ったら、どれくらいのユーザーが増えるか、っていうデータが取れますよね。
そのデータが取れれば、仮に全国で実施する場合に、どれくらいのお金が必要で、どれくらいの時期にやるのが適切かがわかってくると。

えっと脱線したので、話を元に戻して、
データが取れれば、成功ですよと。

スタエフの収録もそうなんですけど、僕も、たまに投稿する前に、「今日のこの内容、響くのかな〜」とか考えちゃう時あるんですね。
でも、やっぱりそんなこと考えるよりも、出して見なきゃわからないので、とりあえず出してみようと。それでウケが悪かったら、それはそれでそういうデータが取れたってことなので、OKにしようってことにしています。

じゃデータが取れることを成功と定義した場合、失敗ってなんですかね?
もちろん、データが取れないことですよね。
つまり、失敗っていうのは「何もしないこと」なんです。

話をまとめると、自己肯定感の定義は、自分の未来を肯定的に捉えられることで、未来の自分の為に、自分を変えることに肯定的に考えることであって、
じゃあどうやって自己肯定感を高めればいいかについては、
成功と失敗の定義を変えて、データを取れることを成功として捉えれば、挑戦して変わっていけるよねってことでした。

というわけで、本日は、「コミュニケーションの自己肯定感を上げる方法」というテーマでお話させていただきました。

さあ、新しい一日が始まる。キミは何をする?

freeでした。

ABOUT ME
とある広告マン “ free ”
慶應大学商学部卒。大手広告代理店に所属。 学生時代に対面コミュニケーションを学ぶため、家庭教師の訪問販売の仕事にチャレンジし、売上ゼロから1年間で全国1位の売上を記録。 大学卒業後、大手広告代理店に入社。 グローバルIT企業、食品メーカー、家電メーカー、大手教育会社、メガバンク、のCM制作などマーケティング施策を担当。 自身の仕事の挫折経験とそれを乗り越えた経験から、20代を中心に次世代を代表する人材を育てるための「ブログWING」をスタート。

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