おつかれさま。今日はどんな一日だった?
どうも、とある広告マン「free」がお届けするコミュニケーションの学校です。
このチャンネルでは、今まで学校で教わってこなかった「コミュニケーション」についてお話することで、みなさんの生活のお役に立てればと考えております。
本日は、「コミュニケーションでとっても大事な“自己重要感”について。」というテーマでお話させていただきます。
今日はめちゃくちゃ大事な話をしたいと思います。
もちろん、いつも自分的には大事な話をしているんですが、
今日話す内容は、コミュニケーションにおける“秘伝のタレ”ではないですけども、
いつの時代にも共通する普遍性があるんじゃないかな〜と思っています。
まず、「自己重要感」っていうのが何かっていうと、
「自分のことを重要だと思いたい」気持ちのことを言います。
人は誰でも、自分のことを重要な人物って思いたいものなんですね。
たとえば、人から褒められたら嬉しいじゃないですか。
で自分を褒めてくれた人に好感を持つし、
逆に自分のことを悪く言ったりする人には苦手な印象を持ったりすると。
更に言うと、自分のことを褒めたりとか良く言ってくれる人を、「この人は物分りがいい」って思ったりとか、
逆に自分のことを良く言わない人を、この人は物分りが悪い、と思ったりする。
つまり、自分を中心にと言うか、自分の考えが正しいっていうのが前提になっちゃってる生き物なんですね。
これは誰でもそうなんです。
つまり、人間って誰もが皆、自己中心的なんですね。
スタエフに例を話をしますね。
たとえば、知っている人のLIVEにリスナーとして入ったとします。
自分がそのLIVEに入った時に、配信者から何も言われなかったりしたら嫌な気分になるし、
逆に自分が来たことを配信者が喜んでくれたら嬉しいですよね。
コメントも同じで、自分が打ったコメントがスルーされると寂しい気分になるし、
逆に自分のコメントを褒めてくれたりとか、笑ってくれたりすると嬉しいですよね。
あと、そもそも自分がコメント打ったら、他の人のコメントがどうこうよりも、
自分が打ったコメントがいつ読まれるかが気になりません?
どんなに盛り上がってるLIVEに入ろうが、
自分がないがしろにされるLIVEには行かないし、
逆に、別に人が少なかったり盛り上がってなくても、
自分に対して厚く接してくれる人のところには行くものなんですよね。
これは、逆にLIVEする側でも同じことが言えると思います。
つまり、基本的には、「自分に対してどうか」とか、
「自分をどう扱ってくれるか」っていう部分しか、ほぼ見てないんですよね。
それだけ人は、自分を認められたいし、自分のことを重要に扱ってくれる人を好きになるんです。
たとえば、みなさんに恩師って思える人っていますかね?
その人って、別に技術が誰よりもすごいっていうわけではないと思うんです。
その人は、きっとあなたのことを特別視して大事にしてくれた人なんじゃないかと思うんです。
そういう、自分に目をかけてくれた恩とかって本当に大きくて、
「この人の為に頑張りたい」とか「この人の力になりたい」とか思ったりするんですよね。
例えば、戦国の世の中とかだと、
何者でもなかった自分を認めてくれた親方様に対しては、
その人の為に、自分の命すら懸けることも普通だったんです。
それも、自分という人間の「自己重要感」を満たしてくれた人だからだと。
つまり、人の自己重要感を満たすことっていうのは、それだけの人の心を動かす力があるってことなんです。
例えば仕事でも、デキる上司とか、人望がある上司っていうのは、抜群にこの使い方がうまい人ですね。
別にその上司自体がプレイヤーとして誰よりも優秀であるわけではないと思うんです。
それよりも、人をほめることで、褒められた方は、自分が組織にとって重要な人物だと思えるし、
だからこそもっと頑張れて、褒めてくれた上司の力になりたいとも思うと。
でも逆の上司には、力になりたいとも思わないですよね。
つまり、相手の自己重要感を満たすか満たさないかで、これだけの差が出るんです。
一人ひとりを、ちゃんと見て、その人を重要な人物だと思って接して、相手を喜ばせることが、最終的にも自分に帰ってくるよってことですね。
話をまとめると、
自己重要感っていうのは、人は誰でも自分が重要な人物だと思いたいということで、
この自己重要感を満たしてくれる人に好感を持ち、かつ、その人の為に動いたりもすると。
なので、人に影響を与える人間になりたいのであれば、
人の自己重要感を満たすコミュニケーションを取ることが大事だよねっていうお話でした。
というわけで、本日は、「コミュニケーションでとっても大事な“自己重要感”について。」というテーマでお話させていただきました。
さあ、新しい一日が始まる。キミは何をする?
freeでした。