コミュニケーション論

アドバイスは、褒めた後にするのが効果的

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おつかれさま。今日はどんな一日だった?

どうも、とある広告マン「free」がお届けするコミュニケーションの学校です。

このチャンネルでは、今まで学校で教わってこなかった「コミュニケーション」についてお話することで、みなさんの生活のお役に立てればと考えております。

世間がクラブハウスで盛り上がっていますけども、僕はスタエフで淡々と収録配信を継続していきたいと思います。

本日は「アドバイスは、褒めた後にするのが効果的」というテーマでお話させていただきます。

今日はアドバイスの仕方のお話なので、アドバイスをする方向け、たとえば部下を持つ上司とか向けのお話になります。

アドバイスをする側としては、ちゃんと相手に自分のアドバイスに対して納得してほしいと思ってるでしょうかし、かつモチベーションを高く維持してもらいたい、っていう気持ちがあると思うんですね。

ただアドバイスをする上で、少し注意が必要なのは、アドバイスされる側は、アドバイスされると自分が否定されているような気分になって、モチベーションが下がってします場合があると。
やっぱり人って、褒められるのが一番モチベーション上がるんですね。
たまに、「私は褒められて伸びるタイプです」って自分で言っている人いますけども、基本それは皆同じです。
人間がそうできてるんです。

じゃその上で、アドバイスをするにはどうすべきっていう話なんですけども、モチベーションを下げずに、改善してもらいたいことを改善してもらう方法はというと、テーマで結論を言っていますが、「まず良い点を褒めてから、その後に改善ポイントのアドバイスを話す」っていうことですね。

人って褒められると、自分を褒めれくれた人を信頼するようになって「この人の言う事なら聞こう」っていう気持ちになるんですね。
なので、褒めた後にアドバイスをすれば、アドバイスをされた方は、自ら進んで指摘されたポイントを改善するようになると。
なのでまずは、「指摘されても気分を害さない」という素地を先に作るってことが大事なんですね。

これを怠って、改善ポイントだけ話しちゃうと、言われた方は自分を否定された気分になって、自信がなくなったりとか、その仕事自体へのモチベーションが下がってしまうことも考えられるんですね。

このモチベーションを下げないっていうのがけっこう重要で、
たとえば、やる気があってチャレンジしている人が、指摘だけされると、
「じゃあ、そもそもやらなきゃいいんでしょ」みたいに、チャンレンジ性まで削いでしまう可能性があるんですね。

良かれと思ってチャレンジしているのに、指摘だけされると、何も動かないほうが安全って思うようになって、チームが言われたことしかやらない人ばかりになっちゃうんですね。
なので、「うちの部下はチャレンジ精神がない」とか言っている上司って、もしかするとその空気を作ってるのは自分かもしれないってことを考えた方がよいかもですね。

なので、まずはチャレンジしているっいう良い点を褒めてあげると、言われた側は、その部分はもっと伸ばしたいと思うようになると。
かつその上で、「更にこうできると完璧だよね」っていう感じで、プラス評価でアドバイスをしてあげると、褒められて気分がよくなっているので、人のアドバイスを聞く態勢になってるので、アドバイスもちゃんと受けれてもらえるので、効率的でおすすめです、という話でした。

というわけで、本日は「アドバイスは、褒めた後にするのが効果的」というテーマでお話させていただきました。

さあ、新しい一日が始まる。キミは何をする?

freeでした。

ABOUT ME
とある広告マン “ free ”
慶應大学商学部卒。大手広告代理店に所属。 学生時代に対面コミュニケーションを学ぶため、家庭教師の訪問販売の仕事にチャレンジし、売上ゼロから1年間で全国1位の売上を記録。 大学卒業後、大手広告代理店に入社。 グローバルIT企業、食品メーカー、家電メーカー、大手教育会社、メガバンク、のCM制作などマーケティング施策を担当。 自身の仕事の挫折経験とそれを乗り越えた経験から、20代を中心に次世代を代表する人材を育てるための「ブログWING」をスタート。

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