コミュニケーション論

ほめた時に「よく言われます」と言われるとガッカリする。

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おつかれさま。今日はどんな一日だった?

どうも、広告マン「free」がお届けするコミュニケーションの学校です。

このチャンネルでは、今まで学校で教わってこなかった「コミュニケーション」についてお話することで、みなさんの生活のお役に立てていただければと考えております。

さて、本日は、「ほめた時に言われるとガッカリする返しの言葉」というテーマでお話させていただきます。

早速結論から言わせていただくと、「ほめた時に言われるとガッカリする返しの言葉」は、「それ、よく言われます」ですね。

これ、何でこの言葉を言わなうとガッカリするかというと、
・今までの人と同じこと言っちゃってごめんね。
・ありきたりなこと言っちゃってごめんね。
みたいな感覚になるんですね。

みんなが既に言ってることを後から言ってるなら、言わなきゃよかったって、「褒め損」みたいな感覚になっちゃうんですね。

相手を喜ばせたくて褒めたのに、「あー、もうそれお腹いっぱいです」って言われてるような感覚ですね。
言ってる側は、そういうつもりは全くないかもしれないんですが、言われる側はそういう気持ちになるってことですね。

あと、「よく言われるんです」って言葉は、実はちょっとした自慢になっちゃってるんですよね。
「これ、あなたからだけじゃなくて、いろんな人から言われてるんです。だから客観的に見ても私の強みって言えますよね?」っていうニュアンスになっちゃうんです。

言われた側の人は、もし言われたことが嬉しいのであれば、「ありがとうございます。嬉しいです。」っていう感じで、自分の嬉しいっていう感情を、そのまま伝えのがいいんじゃないかなって思います。

でも本当に「みんなから言われるんだけど、そんな月並なことしか言えないの?」って感じで、褒められたことと若干ネガティブに思ったら「よく言われます」って言っとけばいいと思います。もう褒められなくなると思うので。

で、もし好きな人に言われたら、「“あなたに言われる”と嬉しいです」と言ってあげましょう。
同じ言葉でも、誰に言われるか、ってけっこう大事ですよね。
それをちゃんと伝えてあげることが、褒めてくれた相手に対しての御礼になるので。

なので、褒められて嬉しかったときは、「嬉しいです」とちゃんと伝えてあげましょう、というお話でした。

というわけで、本日は「褒めた時に言われるとガッカリする返しの言葉」というテーマでお話させていただきました。

さあ、新しい一日が始まる。キミは何をする?

freeでした。

ABOUT ME
とある広告マン “ free ”
慶應大学商学部卒。大手広告代理店に所属。 学生時代に対面コミュニケーションを学ぶため、家庭教師の訪問販売の仕事にチャレンジし、売上ゼロから1年間で全国1位の売上を記録。 大学卒業後、大手広告代理店に入社。 グローバルIT企業、食品メーカー、家電メーカー、大手教育会社、メガバンク、のCM制作などマーケティング施策を担当。 自身の仕事の挫折経験とそれを乗り越えた経験から、20代を中心に次世代を代表する人材を育てるための「ブログWING」をスタート。

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