未分類

いなくなってから感謝しても、遅い。

Pocket

おつかれさま。今日はどんな一日だった?

どうも、とある広告マンfree がお届けするコミュニケーションの学校です。

このチャンネルでは、今まで学校で教わってこなかった「コミュニケーション」についてお話することで、みなさんの生活のお役に立てればと考えております。

前々回に「仲直りという高尚なスキル」っていうテーマの配信をしたんですけども、
それに対してのレターをいただいていまして、ちょっと読ませていただくと、
「ちょうど知り合いが揉めてまして、そんな時にこちらが耳に入りました。仲直り、大事ですね。
今、揉めている方々にも届くといいなと願ってます。
ドンピシャなテーマでしたのでレターを送らせていただきました。ありがとうございました」ということで、
こちらこそ、ありがとうございます。レターいただいてから少し時間が経ってしまって申し訳ないんですが、
僕レターってあまり来ること少ないんですけど、
こういうレターいただけると、僕の放送聞いて、参考にしていただいてる方がいるんだなーっていうのがわかって、僕自身、続けるモチベーションになります。

もちろんイイねとかも嬉しんですが、やっぱりこうやって「言葉」でもらえると、体温が伝わってくるので、
「あーこういう風に感じてくれてるんだな」っていうのがわかって、コメントとかもそうですけど、
僕の心の養分になっています。ありがとうございます。

というわけで、本題に入りまして、本日は「いなくなってから感謝しても、遅い。」というテーマでお話させていただきます。

このテーマを聞いて、まず何を思い浮かべますかね?

ありそうなのは、
たとえば、付き合ってる人のことを軽んじて扱っていた時に、その相手が去ってしまって、
いなくなってから相手の大切さに気づく、とか。
あとは、かなりシビアな話でいうと、家族とか親族とかと距離ができたまま疎遠になってしまって、
ちゃんと仲直りができないまま他界されてしまうとか、そういう例かなと思います。

あとは仕事でいうと、
これは上司側の立場の人からが多いと思うんですけども、
すごくよく働いてくれていた部下が例えば他部署に異動になってしまって、
いなくなって初めて助けられてたことに気づく、とかですかね。

今いくつか例を出しましたが、
「いなくなってから初めてその人の大切さに気付く」っていうのが、
なんで起きるのかってことを話したいと思うんですが、
これって、「そもそも人間は皆そういうものだ」って思ってる人もいるかもしれないんですけど、
それは違くて、いなくなる前からその人の大切さに気付いている人もいるんですね。

つまり、いなくなってから初めて相手の大切さに気づく人と、
いなくなる前から気付ける人がいると。

ここまで話すと、もうわかると思うんですけど、
この違いがなぜ生まれるかっていうと、「普段から人に感謝する人間か否か」ってことなんです。
それ以上でもそれ以下でもないと。

そして、普段から感謝の言葉を口に出して相手に伝えているかどうかってことですね。

僕も会社で、前に部署が一緒だっ人と飲みに行った時に、
その一緒に飲みに行った人が、当時の上司の名前を出して、
その上司のAさんが「フリーさんが異動しちゃっった後、めちゃ大変になって、フリーさんに感謝してましたよ」
とか言われたことあるんですけど、それはそれで嬉しさがある反面、
本当に僕に感謝してるのであれば、僕に直接言ってほしかったし、
なんか僕がめちゃ心が狭い人間に聞こえるかもしれないんですけど、
直接言ってほしいし、かつ当時から気付いてほしかったなっていうのは、正直思ったんですよね。

で逆に僕も部下がいるので気をつけなきゃいけないなと思ってることとしては、
部下がいるから自分の今の仕事が成り立ってるってことですよね。

ある時、急に部下のA君を他のチームに異動させても問題ないか?って上から聞かれたことあるんですけど、
「いやいやそれは困る」って思ったと同時に、
「いつも助かってるよ」とかあまり言えてなかったな、って反省したんですよね。
その一言があるだけで、言われた方は全然心持ちが違うと思うんです。

僕も上司から仕事を無茶振りされて、それを寝る間も惜しんで仕上げた時に、
「なんだよ」とか思ったりするんですけど、翌日、その上司から「ありがとな」とか言われると、「いやいや、とんでもないです」みたいに思ったりするんですよね。(笑)

仕事仲間にしても、恋人にしても、家族にしても、
やっぱり急にいなくなったら困りますよね?

いなくなって困るってことは、普段自分は助けてもらってるって証拠なので、
それに気付いて、常日頃から感謝の言葉を言うと。

言われた方はもちろん嬉しいですし、
それを言ってくれたあなたにより好意を寄せると思いますし、
恋人とか仕事仲間とかであれば、一瞬離れかけた心がまた戻るのに十分すぎる理由になるんじゃないかなと思います。

逆にこれができない人は、人間関係に恵まれなくなるので、
自分がツイてないとか、なかなか物事が思うようにいかないって思ってる人は、
実は運の問題なんかじゃなくて、気づかぬうちにそういう所が原因で、自らうまくいかない環境を作ってるって可能性も高いので、注意してみてください。

話をまとめると、あなたの身近な人で、急にいなくなったら困る人を思い浮かべてみましょうと。
いなくなったら困るってことは、あなたは助けてもらってるわけで、そのことに気付いて感謝の言葉を言いましょう、ということですね。
合言葉は、「いつもありがとう」です。

というわけで本日は「いなくなってから感謝しても、遅い。」というテーマでお話させていただきました。

さあ、新しい一日が始まる。キミは何をする?

ABOUT ME
とある広告マン “ free ”
慶應大学商学部卒。大手広告代理店に所属。 学生時代に対面コミュニケーションを学ぶため、家庭教師の訪問販売の仕事にチャレンジし、売上ゼロから1年間で全国1位の売上を記録。 大学卒業後、大手広告代理店に入社。 グローバルIT企業、食品メーカー、家電メーカー、大手教育会社、メガバンク、のCM制作などマーケティング施策を担当。 自身の仕事の挫折経験とそれを乗り越えた経験から、20代を中心に次世代を代表する人材を育てるための「ブログWING」をスタート。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です