おつかれさま。今日はどんな一日だった?
どうも、とある広告マン「free」がお届けするコミュニケーションの学校です。
このチャンネルでは、今まで学校で教わってこなかった「コミュニケーション」についてお話することで、みなさんの生活のお役に立てればと考えております。
かなり久しぶりの投稿になってしまったので、先ほどですね、「お久しぶりです」っていうタイトルの雑談のみの投稿をさせていただいて、こちらはいつもどおりのコミュニケーションネタでお話をさせていただきます。
本日は「「君いくつ?」と聞かない。」というテーマでお話させていただきます。
これはですね、初対面で、かつ会話のかなり早いタイミングで、いきなり相手の年齢を聞くことから始めちゃう人のことですね。
特に初対面で、男性が女性にやりがちな感じがします。
こういう人って、なんでこういうことしちゃうかっていうと、
年齢で人を判断するというか、年齢を聞かないと、相手をラベリングできないんですね。
ラベリングっていうのは、この人はこういう人だっていうのを自分の中で認識するために、その人に、その人の特徴が書いたメモを貼るイメージですかね。
「この人は何歳だ」ということを抑えて、相手と自分の年令の上下関係を把握しないと、コミュニケーションのスタンスを決めれないっていう、まあ、一つのコミュ障ですよね。
こういうタイプのコミュ障を、別名「オヤジ」と呼びます。(笑)
人に年齢聞くのであれば、まず自分から言えよって感じなんですけど、
こういう人に限って、自分から言わないし、
かつ、いざ相手の年齢聞いても、「ふーん、そうなんだ」とかワケのわからないリアクションしたりするんですね。
いや、そんなリアクションするんなら、聞くなよと。
答えた側からすると、答え損ですよね。
答えてもらったなら、何かしら相手が喜ぶリアクションするとか、
あとはそこから会話をふくらませる義務が質問した側にはあると思います。
こういう人は、その質問をすることによって、
相手がどういう気持ちになったりとか、それを答えた後にどういう空気になるかとかを全く考えてなかったりですね、
あとはそこから会話がどう展開されるか、っていう会話の展開みたいなものをまったく考えずに、自分の聞きたいことだけ聞く、独りよがりな会話しかできないんですよね。
つまり、会話力がないんです。
会話っていうのは、お互いが気持ちよく、お互いが楽しくなることが大事で、
自分が聞きたいことだけ、特にプライバシーを聞くのは、職務質問と同じですよね。
本当に会話力がある人っていうのは、相手のプライバシーを聞かないで、
会話を展開できるんです。
ま、もちろん、プライバシーを聞くこと自体が悪い、というよりも、
ある程度気心が知れた距離感であれば、もう少しプライバシーを突っ込んで会話をしてみるっていうのもアリだとは思いますが、最初っからやるな、ってことですね。
なので、話をまとめると、
男性は、女性に初対面で年齢を聞くのはやめようね、っていうのと、
もう少し相手に興味を持って、「この人は何が好きなんだろう」「何を大切にしているんだろう」っていうのを考えて会話をするのがいいんじゃないかなーと思います。
というわけで、本日は「「君いくつ?」と聞かない。」というテーマでお話させていただきました。
さあ、新しい一日が始まる。君は何をする?
freeでした。