「何か手伝えることありませんか?」と周りを助けられる人間になろう。
おつかれさま。今日はどんな一日だった?
仕事はチームでやるものだ。
けど、同じチームの中でも、仕事が早めに終わって早めに帰れる人と、仕事が溜まってなかなか帰れない人がいるよね。
そんな時、キミはどう思うかな?
もしキミが早めに帰れる立場の方であれば、積極的に周りの仕事を手伝ってあげよう。
世の中には人の仕事を手伝うことを損するように考える人もいる。
そんな人は周りに仕事で困っている人がいても、自分さえよければいい、というふうにきっと見てみぬふりをするだろう。
ボクは、キミに人の仕事を手伝える器の大きな人間でいてほしい。
なにより、それはキミの成長につながる。
なぜ、チャンスが来ないのか?
世の中には、「仕事を通じて成長したい」と思っている人はごまんといる。
けど成長したいと思いながらも、自ら成長できる仕事を本当に取りに行く人は少ない。
「成長できる環境が今の職場ではないんです」なんて思ってたり言う人も多い。
でも本当にそうだろうか?
実は成長できる新しいチャレンジはすぐそこらに転がっている。
なぜそのチャンスは彼らのところに来ないのだろうか?
それは仕事で「待ち」の姿勢をしているからだ。
新しい仕事にチャレンジできる一番カンタンな方法、それは周りの仕事を手伝うことだ。
まずはキミの直属の上司や先輩の仕事を手伝おう。
キミが手が空いているとき、上司が忙しそうにしていたら、自分から「何か手伝えることありませんか?」と聞いてみよう。
上司の仕事を助かるメリット
上司から気に入られる。認められる。
自分から部下に振るまでではないと思いつつ、忙しくしているところに部下から「手伝います」なんて言われたら、「なんて気が利く奴なんだろう」と思うに違いない。
「助けられた」と肩の荷が軽くなるるとともに、自分から仕事をやるキミの主体性をすごく頼もしく思うだろう。
キミは一気に認められる存在になる。
新しい仕事に挑戦でき、成長できる。
キミの株があがるだけでなく、新しい仕事に挑戦できて、成長できるメリットもある。
忙しい上司ほどレベルの高い仕事をしている。
その仕事を一部でも手伝わせてもらうだけで、キミはワンランク上の仕事に調整できる。
かつ、仕事を手伝う場合、その仕事の責任者はキミではなく、その仕事を抱えている上司だから、キミは責任を取る必要もないし、新しい仕事に挑戦できるというメリットがある。
指示待ち人間ではない、主体性を身につけられる。
一番のメリットは、指示待ちではない主体性が身につくことだ。
主体性というのは、自分から仕事を見つけて働きかけていくことだ。
仕事は「与えられる」という受け身よりも仕事を「見つけに行く」という能動的・主体的に動ける人間が組織で重宝される。
周りが忙しくしている時は、自ら助けに行くチャンスだ。
そのチャンスに自分から飛び込む姿勢が、周りの目に止まり、どんどん重要な仕事を任されるようになっていく。
そう、周りを助けに行く人間が、最終的にチャンスを手に入れるんだ。
さあ新しい一日が始まる。キミは何をする?