コミュニケーション論

「会いたかった」を口にしよう。

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おつかれさま。今日はどんな一日だった?

どうも、とある広告マン「free」がお届けするコミュニケーションの学校です。

このチャンネルでは、今まで学校で教わってこなかった「コミュニケーション」についてお話することで、みなさんの生活のお役に立てればと考えております。

本日は、「「会いたかった」を口にしよう。」というテーマでお話させていただきます。

なんかAKBみたいなタイトルになっちゃいましたけども、
これ、実際に僕がスタエフで言われて嬉しかった言葉で、
ある方のLIVEに入った時に、その方が僕に対して言ってくれた言葉なんですね。

あとは、これは僕が言われた言葉ではないんですけど、
「誰々さんのLIVEが好きで、昨日LIVEやってないか探しちゃいました」
って本人に言ってる人がいて、こういうのいいなって思いました。

こういう言葉のどこが嬉しいかって言うと、
会っていない時にも自分のことを一瞬でも考えてくれて、
それを言葉にして伝えてくれたってことだと思うんですね。

たとえば仕事とかでも、
「お前のこと、部長がほめてだぞ」って言われたら嬉しいですし、
あとは、昔、自分がいたチームの人から、
「やっぱり◯◯さんが抜けた後のチームは物足りないですよ」とか言われたら嬉しいですよね。

あとは、これ、ある作家さんが言ってたんですけど、
その作家さんが、ある有名な会社の社長さんと初めて会った時に、その社長さんから、
「仕事がんばっていれば、いつか◯◯さんに会えると思ってたんですよ」
って、その作家さんの名前を出したらしいですよね。
これ、めちゃくちゃうまいですよね。

別にこういった言葉って、口に出さなくても、その後の会話って成り立つと思うんです。
ただ、口に出すことで、言われた方は嬉しくなると。

やっぱり人って、直接会ってる時の会話ももちろん大事ですけど、
会ってない時にどう思われているかが、その人の本心だと思いますし、
それを伝えてくれることで、言われる側の記憶に残るんですよね。

やっぱりコミュニケーションの楽しさってこういうところにあると思っていて、
別に事務的な伝達作業だったら誰でもできるし、そこで差はつかないと思うんです。
ただ、こういう、言わなくてもいい、プラスの一言で、相手を喜ばせることができて、言った側も相手から印象に残ると。

別に一番好きな人だけじゃなくても全く問題はなくて、
たとえば仕事仲間の誰々さんのよかった部分をふと思い出すこともあるでしょうし、
スタエフで誰々さんが言ってたこと言葉を思い出したとか、
そういう、生きていれば、いろんな人のことをふと考える瞬間があると思うんですよね。

それを口に出して上げることで、昨日話したような、
相手の自己重要感を満たすことができて、相手に喜んでもらうことができるし、
相手とより良い関係が築けるんじゃないかなと思います。

で、この時の一番の敵は「照れ」ですね。
こういうのをサラッと言えない人も多くて、
そういう人って、感情を口に出すのがあまり得意じゃなかったり、甘えベタだったりすると思うんですけど、
やっぱり感情を口に出さないと、相手からすると何を考えているかがわかりづらい部分があるので、相手もどう距離を縮めたらいいか、わかりにくいことがあるんですよね。
なので、なかなか人と深い関係になりづらくなったりすると。

結局、コミュニケーションで差がつく所って、
こういう言わなくてもいいプラスの感情を相手に伝えるかどうかで、
逆に裏を返せえば、こういうことができる人が、人との距離を縮められるので、
やらない手はないかな〜と思います。

話をまとめると、
相手と会ってない時に思っていたことを、相手に伝えてあげることで、
相手の自己重要感を満たせるので、
思ったことはちゃんと口に出さないと損だよっていうお話でした。

というわけで本日は、「“会いたかった”を口にしよう。」というテーマでお話させていただきます。

さあ、新しい一日が始まる。キミは何をする?

freeでした。

ABOUT ME
とある広告マン “ free ”
慶應大学商学部卒。大手広告代理店に所属。 学生時代に対面コミュニケーションを学ぶため、家庭教師の訪問販売の仕事にチャレンジし、売上ゼロから1年間で全国1位の売上を記録。 大学卒業後、大手広告代理店に入社。 グローバルIT企業、食品メーカー、家電メーカー、大手教育会社、メガバンク、のCM制作などマーケティング施策を担当。 自身の仕事の挫折経験とそれを乗り越えた経験から、20代を中心に次世代を代表する人材を育てるための「ブログWING」をスタート。

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