仕事論

「それはわかるんですけどー」で相手をイラッとさせる。

Pocket

おつかれさま。今日はどんな一日だった?

キミは人と話していてイラッとすることがあるかな?
一度はあるよね?

そんなキミは、逆に人をイラッとさせてはいないだろうか?

人が人をイラッとさせる時、イラッとさせる加害者の方は、相手をイラッとさせていることに気づいていないものだ。

仕事上のコミュニケーションで人をイラッとさせる言葉は実はそんなに多くないんだ。パターンが限られている。

だからそのパターンを避ければよい、ということになる。

そのパターンの代表的なものとして、「相手の話を最後まで聞かない」「相手の話を遮る」というものがある。

そう言われると、「自分は人の話は最後まで聞いている」と思うかもしれない。

でも人の話を遮るというのは、無意識にやってしまっているものなんだ。

「人の話を遮る」というと、「相手の言っていることに激しく反対する」「言い返す」とかを連想するかもしれない。でも、そういうわかりやすい時は流石に自分でも気づくものなんだ。

盲点なのが、相手の話に反対するときではなく、「相手の話を既に知っているとき」なんだ。

このとき、人は多くの場合、相手の話を聞いてるときに、「それは知ってるんですけど」「それはわかるんですけど」と話を遮ってしまう。

これを言われた方は、けっこうイラッとするものだ。

年下の若輩者に言われたときなんて尚更だ。

いつも自分が相手の話を遮っていないか、注意しよう。

既に知ってる情報を言われても、いったん聞こう。

キミだって人の話を遮るような、ガサツで無神経な人間にはなりたくないはずだ。

品が良く、人を心地よくすることができる人になりたいはずだ。

それは相手の話をきちんと聞くことから始まるんだ。

明日はどんな一日にしようか?さぁ新しい一歩を踏み出そう。

ABOUT ME
とある広告マン “ free ”
慶應大学商学部卒。大手広告代理店に所属。 学生時代に対面コミュニケーションを学ぶため、家庭教師の訪問販売の仕事にチャレンジし、売上ゼロから1年間で全国1位の売上を記録。 大学卒業後、大手広告代理店に入社。 グローバルIT企業、食品メーカー、家電メーカー、大手教育会社、メガバンク、のCM制作などマーケティング施策を担当。 自身の仕事の挫折経験とそれを乗り越えた経験から、20代を中心に次世代を代表する人材を育てるための「ブログWING」をスタート。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です