コミュニケーション論

「ありがとう」より「優しいね」がドキッとする。

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おつかれさま。今日はどんな一日だった?

どうも、とある広告マン「free」がお届けするコミュニケーションの学校です。

このチャンネルでは、今まで学校で教わってこなかった「コミュニケーション」についてお話することで、みなさんの生活のお役に立てればと考えております。

本日は「“ありがとう”より“優しいね”がドキッとする」というテーマでお話させていただきます。

「ありがとう」っていう言葉も「優しいね」っていう言葉も、同じ、自分が相手からしてもらった行為に対しての言葉ではあるんですが、じゃあどうして「ありがとう」よりも「優しいね」の方が言われてドキッとするのかっていうのをお話したいと思います。

で、基本的に理由は大きく2つあるかな〜と思っていて、

まず1つ目の理由は、「優しいね」っていう言葉は、行為ではなくて、行為の元となる考えや心の方を褒めている、ってことです。

「ありがとう」っていうのは、そのしてくれた行為に対して褒めているんですけども、
「優しいね」っていうのは、その行動に対してだけじゃなくて、その行動をしたあなたの考えが優しいねって言ってくれているわけですよね。
もちろん、人が何がしかの行為をする時は、行動の裏の考えからその行動を起こしているわけなので、その行動の元となる考えや心を褒めてくれると、「優しいね」って言ってくれた相手に対しても、「この人、僕の考えに気づいてくれた」とか「気づける人なんだ」っていうのがわかるわけです。

つまり、行動の裏にある気配りに気づける人じゃないと、この言葉って出て来ないんです。
なので、言われた方も、もちろん気づかれたくてやったわけではないですけども、自分の考えにちゃんと気づいてくれていたっていう親近感がわくんです。
つまり同レベルの視点がないと、その行動の意味に気づけないんです。

で、これ、ボク個人の話で、かつだいぶ昔の話で恐縮なんですけど、僕が大学生の時に、なので10年以上前の話なんですけど、たまたま今思いついたのがこれだったので、この例にしちゃうんですけど、高校の同窓会をやった時に、飲みの席で仲が良かった女の子達と一人だけ離れた場所にポツンと座ってた女の子がいて、僕がその仲のよい子達と近くに座ってたので、一人で座ってる子に席代わるって聞いたんですね。
そしたら、「今のママで大丈夫。ありがとう」って言われて、「気配り屋さんなんだね」って言われてですね、めっちゃかわいかったっていう話を思い出しました。すみません。

というわけで、1個目の理由が、行動の裏の心を褒めているってことですね。

続いて理由の2つ目は、本人の感情を伝えているってことです。

「ありがとう」って言葉は感謝の言葉ですけども、感情の言葉を出せる人は、自分の心を相手に開示しているので、相手との距離がぐっと近くなるんですね。

で、美人で性格も良いけど、相手がいないって人でけっこう多かったりするのが、この自分の感情を出すのがあまり得意じゃないっていう人が多い気がします。

社交辞令である「ありがとう」っていう言葉も、本当に相手が優しいと思った「ありがとう」も、結局、同じ「ありがとう」っていうアウトプットなので、受け取る側としては同じなんです。
なので、たいしたことしてないオヤジに対しても、粋な行動をしたステキな人に対しても、同じ言葉をかけてて差が出てなんです。

「ありがとう」だけだと、そこでコミュニケーションが完結してしまうんですが、「優しいね」っていう感情の言葉は、感情を出しつつ相手の心を認めているので、「私と仲良くしてください」っていうニュアンスも入ってて、次を感じさせる言葉なんですね。

話をまとめると、「ありがとう」よりも「優しいね」って言われた方が、
行動の裏にある心に気づいてくれてることがわかるっていう親近感と、
本人の感情を素直に伝えてくれているから距離が縮まるよねっていう話でした。

というわけで、本日は「“ありがとう”より“優しいね”がドキッとする」というテーマでお話させていただきました。

さあ、新しい一日が始まる。キミは何をする?

freeでした。

ABOUT ME
とある広告マン “ free ”
慶應大学商学部卒。大手広告代理店に所属。 学生時代に対面コミュニケーションを学ぶため、家庭教師の訪問販売の仕事にチャレンジし、売上ゼロから1年間で全国1位の売上を記録。 大学卒業後、大手広告代理店に入社。 グローバルIT企業、食品メーカー、家電メーカー、大手教育会社、メガバンク、のCM制作などマーケティング施策を担当。 自身の仕事の挫折経験とそれを乗り越えた経験から、20代を中心に次世代を代表する人材を育てるための「ブログWING」をスタート。

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